【DEEP106】狙い続けた一撃――石塚雄馬が前修斗王者の川名TENCHOを右ストレートで沈める
【写真】川名が真っ直ぐ後ろに倒れた、それだけ強烈な石塚の右だった(C)MMAPLANET
<ライト級/5分3R>
石塚雄馬(日本)
Def.2R1分18秒 by KO
川名TENCHO雄生(日本)
プレッシャーをかけていく川名、右ストレートを放つが打ち終わりに石塚の左フックをもらう。打ち終わりを狙う石塚は、川名の右ローに右ストレートを合わせていく。川名の手数が減ると、石塚が右ストレートを繰り出しクリーンヒット。川名も右ショートを当てる。石塚の右をもらった川名は、一瞬下がるも前に出る。その川名の顔面を石塚の右が捉えるが、川名も右を当てた。互いにフェイントを繰り出しながら、川名が右ショートから左の蹴りを見せる。石塚の左ジャブをもらうも、右ストレートをかわした川名。しかし石塚のパンチが当たる。
今度は川名が石塚の打ち終わりを狙いながら、距離を詰めていく。石塚の連打をダッキングでかわした川名、距離を詰めて左手を首に回しながら右ヒジを繰り出した。石塚は足を使って川名のパンチをかわすも、川名が前に出続けて初回を終えた。
2R、ここでも川名が前に出る。石塚は左ミドルで距離を作り、ワンツーを放つ。石塚が頭を下げると左ハイを合わせた川名。左ジャブを放って下がる川名を、石塚も追わない。石塚の右ローを受けながら前に出る河名に対し、ケージ中央で石塚も距離を詰めていきた。
その石塚に左ジャブを突く川名。石塚も左ジャブを合わせて、さらに右ローを当てる。川名がフェイントから右アッパーをヒット、ここで距離を詰めた川名の顔面へ石塚が右ストレート。モロに食らった川名はダウン、すぐにレフェリーが試合をストップした。
強烈なKO勝ちを飾った石塚は試合後、次に対戦したい相手なのか--北岡悟の名前を挙げた。