【Shooto2022#01】チャンスを逃さない宇佐美正パトリック、右の連打で菅原和政をマットに沈める
【写真】ダウンを奪ってからの連打は凄まじかった(C)MMAPLANET
<ライト級/5分3R>
宇佐美正パトリック(日本)
Def.1R4分54秒 by KO
菅原和政(日本)
サウスポーの菅原に対して右の蹴りを繰り出したパトリック。前に出たところで、菅原の左ローが下腹部に入り、試合は一時中断する。再開後、菅原が左ハイとワンツー。パトリックが左フック、左前蹴りで菅原を下がらせる。菅原は左ジャブで牽制、パトリックが左ハイを放つも尻もちを着いてしまい、菅原が上を取る。すぐに立ち上がったパトリックがケージに押し込むも、離れて打撃戦に戻った。互いにローで探り合うなか、パトリックが右フックから左を返した。菅原は左ミドルハイから左ロー。パトリックは左ミドルの蹴り足を掴んで右フックを打ち込む。
パトリックがプレッシャーを強めるが、菅原も押し返す。相手の左側に回りながら右ジャブと左ハイを放っていく菅原。パトリックも左アウトローで菅原の動きを止める。そして飛び込みながらの左フックで菅原のバランスを崩させたパトリックが、そのままパンチで攻め込んでいく。体勢を戻した菅原は左ミドル。パトリックの右フックも顔を背けてかわした。
残り40秒でテイクダウンを仕掛けた菅原だったが、パトリックはスプロールしてパンチを打ち込んでいく。
菅原も前に出て右フックを繰り出すも、カウンターの右を合わせたパトリックがダウンを奪い、立ち上がった菅原に右の連打を叩き込んでレフェリーストップを呼び込んだ。