【UFC267】カムザット・チマエフ、リー・ジンリャンをRNCで落としてUFCで4連勝、3試合目の1R決着
<ウェルター級/5分3R>
カムザット・チマエフ(スウェーデン)
Def.1R3分16秒 by RNC
リー・ジンリャン(中国)
すぐにダブルレッグを仕掛けたチマエフは、切ってきたリーのバックに回りリフトから前方にテイクダウンする。ケージを使って立ち上がろうとしたリーだが、チマエフのバックコントロールが続く。ワキの下からアッパー、テンプルにフックと左のパンチを入れてコントロールするチマエフは、ワンフックで左のパンチを連打する。
チマエフは真後ろに回り両足をフックすると、リーの背中を伸ばして右を連打する。10発、20発と殴ったチマエフは左のパンチを入れ、パームトゥパームでRNCをセットアップする。リーは耐えるがRNCグリップに組み換え、2度目のセットでチマエフが落として勝負が決した。
1年2カ月振りの復帰戦を完勝し、キャリア10連勝としたチマエフは「誰とでも戦う。WOW!!」と感情を爆発させた。