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【DEEP104】ギロチンを凌ぎ続けた鈴木琢仁が、最終回にカウンターのヒザで北岡悟をマットに沈める

【写真】狙っていた一撃か、鈴木が右ヒザのカウンターで北岡をKOした(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
Def.3R by TKO
鈴木琢仁(日本)

鈴木が右ミドルハイから左ジャブ、足を使ってサークリングする。さらに右ローを繰り出す鈴木は、北岡の右フックを足を使ってかわす。北岡はダブルレッグで鈴木をケージに押し込み、テイクダウンを奪った、鈴木はハーフガードの体勢になり、右腕を北岡の後頭部から回して上半身を抱える。ガードの中に戻った北岡がパスを狙いにいくと、鈴木は起き上がってシングルへ、これをギロチンで切り返していった北岡だったが、鈴木はトップを奪う。

ここで立ち上がった北岡をケージに押し込んでいく鈴木。北岡は左腕で鈴木の首を狙う。鈴木はグラウンドに持ち込むが、北岡に首を取られてしまう。体を反転させて、ポイントをずらしていく鈴木の首を北岡は離さない。右腕で鈴木の首を抱えたまま、トップを奪う北岡。ハーフガードを取る鈴木の首を絞り上げていく。ラウンド終了まで鈴木の首にプレッシャーをかけ続けた。

2R、足を使う鈴木に対し、ジワリジワリと距離を詰める北岡。鈴木は右ハイで牽制し、右ミドルから右ストレートで飛び込んでいく。北岡が距離を詰めて組み付くも、鈴木が体勢を入れ替えて北岡をケージに押し込んだ。しかし離れた北岡がプレッシャーをかけ、パンチを繰り出して鈴木にケージを背負わせる。北岡の左ストレートがヒット。鈴木の右ヒザも当たる。

鈴木の右をバックステップでかわした北岡は、左ボディストレートからダブルレッグを仕掛け、ケージ際で鈴木に尻もちを着かせた。自ら背中を着いた形となった鈴木はハーフガードに。右腕を差し上げた北岡はパスを狙う。鈴木は左腕を差し返し、体を起こす。北岡は鈴木の首を左腕で抱えるも、そのまま鈴木が上になって、このラウンドを終えた。

最終回、前に出る鈴木が左ローから左ハイ。さらにヒザ蹴りのフェイントから右を繰り出す。ここでダブルレッグで組み付いた北岡に対して鈴木がヒザを合わせると、北岡はダウン。そのまま鈴木がパウンドの連打を浴びせたところで、レフェリーが試合をストップした。


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