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【F2W180】クルスフィックス王バレット・ヨシダ、貫禄のラペルチョークでノラスコから一本勝ち

6 日(金・現地時間)、カリフォルニア州ロサンゼルスのマリオットLAで開催されたF2W180。

ここではイベント2日前のオファーを受けて、ジェフ・ノラスコと戦ったバレット・ヨシダの戦いぶりをお伝えしたい。

<道着/7分1R>
バレット・ヨシダ(米国)
Def.6分32秒by アサシンチョーク
ジェフ・ノラスコ(米国)

引き込んだバレットに対し、ノラスコがパスを狙う。バレットはKガードから左足を両手でつかみ、両足で胴を挟むドンキーガードへ。ノラスコは足を開き、向き合うとニースライスの機会を伺う。バレットはノラスコの右足を取って、ストレートレッグロックへ。ノラスコは左足でバレットの臀部を蹴って足を抜こうと試みる。

足を抜かれた瞬間に、起き上がってスイープに成功したバレットはもう一度座り、引き続き足を狙う。ここでもノラスコは足を抜いて、パスのプレッシャーをかけていく。ニーシールドで防ぐバレットが、インバーティッドを狙うが、すぐに上体を起こして上下を入れ替える。

バレットはここでパスに切り替え、両足を抜くとニーインベリーへ。しっかりとサイドで抑えるバレットが上四方に回るのを右腕を挙げて耐えるノラスコだが、腹ばいになってシングルに出てしまう。肩から背中にかけて体重を賭けつつ、ノラスコが上になりパスを狙うと、その動きを利用してバレットが右腕を両足で挟む。

見事にクルスフィックスをセットしたバレットは、ラペルを引き寄せるとノラスコの左腕に巻き込み動きを制する。さらに自らのラペルをノラスコの喉に巻き込む。ブリッジして耐えようとしたノラスコがタップし、バレットがアサシンチョークで一本勝ち──クルスフィックス王健在ぶりを見せつけた。


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