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【Bu et Sports de combat】武術で勝つ。型の分解、サンチン編─10─中割れで知る、型が伝えること<01>

【写真】サンチン/中割れの教えから、無限に技術論は広がる。それが型稽古を循環させるということになる(C)MMAPLANET

武術でMMAを勝つ。空手でMMAに勝利する──型を重視する剛毅會の武術空手だが、岩﨑達也宗師は「型を使って戦うということではない」と断言する。型稽古とは自身の状態を知り、相手との関係を知るために欠かせないモノであって、その形で戦うことではない。

サンチン、ナイファンチ、セイサン、パッサイ、クーサンクーの型稽古を行う剛毅會では、まずサンチンから指導する。5種類の型稽古にあって、唯一サンチンのみが息を吸いて吐くという意味での呼吸を学ぶことができる。

全ての根幹となる武術の呼吸を学ぶことができる──サンチンの解析、第10回は中割れを通して、型が伝える意味を前後編で解析したい。

<サンチン解析第9回はコチラから>


(01)転身後に左逆突きから右前サンチンとなり、ここで移動せずに逆突き→順突き→逆突き、そして左受け回しから両腕受けに

(02)手刀を押し分けるようにして中割れ

(03) 横、正面に隙が無く、間を制すという中割れの角度の取り方は非常に難しい

(04)この状態だと、頭突きも

(05)金的も入らない

(06)角度が違ってくると、頭突き、

(07)金的も入る


試合では余り見られないが、実戦で効果的なワキ腹を狙った諸手突きに対して、中割れの状態である両手を受け、右腕受けから、上がってきた拳が裏拳となる。

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