【ONE Fists of Fury03】ラカイ最新版?! ジェネリン・オルシムが打撃を効かせ、パワーギロチンで一本勝ち
<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジェネリン・オルシム(フィリピン)
Def.3R0分41秒 byパワーギロチン
マイラ・マザール(ブラジル)
ジェリー・オルシムの妹ジェネリンは、ONE初陣で試合開始直後にマザールに右を当てる。ヒザをついたマザールにがぶってヒザを顔面、ボディに入れるジェネリンは、一度はダブルで倒されながらパワーギロチンで固めてヒザを続ける。
マザールは離れるとジャブから右を伸ばす。ワンツーを打ち合った両者、ジェネリンは右を打ち抜きダウンを奪う。足を捌きながら鉄槌を落とすジェネリンは、ここでスタンドを選択する。立ち上がったマザールは、ヒザとパンチを受けた直後にアイポークがあったとアピールして試合が中断する。
再開後、ジェネリンはパンチから左ミドルを蹴っていく。さらにジャブ、左ローと試合をリードするジェネリンに対し、マザールは右を狙うがそこに右を被弾してしまう。テイクダウンのフェイクからミドルを入れるなど、ジェネリンが初回を圧倒した。
2R、マザールはジャブも、右前蹴りで後方に倒される。飛び込んでパンチを落とすジェネリンに対し、マザールが足関節を仕掛ける。ジェネリンはトーホールドで対抗し、マザールが上を取ってくると立ち上がる。パンチだけでは勢いも打ち方も綺麗なマザールだが、ジェネリンは距離が詰まると首相撲&ヒザ蹴りを入れる。
蹴りがあることでパンチを当たるジェネリンは、マザールの右を被弾。さらにローをキャッチしたマザールだが、逆に首相撲からヒザを受けそうになり離れる。再び蹴りをキャッチしたマザールがボディロックでケージへ。ジェネリンは首相撲に捕えヒザ蹴りを見せる。離れたマザールは最後の15秒で再びボディロック、初めてテイクダウンを決めたが時間となった。
最終回、ジェネリンは疲れてきたか蹴り、パンチに切れがなくなり蹴り足をキャッチされる。と、既にパワーギロチンに捉えていたジェネリンは倒されも、首を極めタップを奪った。