【WSOF09】対戦カード、コンプリート?! 岡見の試合は????
【写真】1月21日の会見は一体何だったのか。岡見の試合が組まれないなら組まれてないで、記者会見場で発表までした決定事項に関して、何等かの発表があって然りだ (C) MMAPLANET
18 日(火・現地時間)、WSOFより3月29日(土・同)にラスベガスのハードロック・ホテル&カジノで開催されるWSOF09「Carl vs Palhares」のプレリミ6カードが発表され同大会の全てのラインナップが揃ったという発表があった。
今回発表されたのはフェザー級のクリス・グルツェメーカー×ジョン・ガンダーソン、バンタム級ショーン・カントー×ブライソン・ハンセンとジミー・ジョーンズ×ルディ・モラエス、ウェルター級フィル・ダース×ダニー・デイヴィス、ライト級のギル・グアルダド×ジミー・スピクーザとタナー・コーワン×AJ・ウィリアムスの6試合だ。
「ラスベガスには世界のベストMMAキャンプが数多くある。ホームに戻って開く素晴らしいイベントで、いくつかの都市の最高のタレントを揃えたプレリミがNBCSNで中継されるメインカードと一緒に開催できる」とレイ・セフォーは語る。ベンソン・ヘンダーソン擁するMMA Lab所属で11勝1敗の戦績の持ち主のグルツェメーカーを登用したプレリミの発表、この1週間前にメインカードでウェルター級のジョシュ・バークマン×テイラー・スティンソン、ライト級のオジー・ドゥグルブゴフ×ジョニー・ヌネズ、フェザー級のマイク・コーリー×シェーン・クルチェンの3試合も正式決定している。
その際、メインカードが出揃ったとしたWSOF。セフォーは「ウェルター級世界戦スティーブ・カール×ホウジマール・トキーニョ、マルロン・モラエスとジョシュ・レッティングハウスの初代フェザー級王座決定戦と既にエキサイティングなカードを決まっていたが、ウェルター級の人気者の対戦を用意できた」と語っている。「今回カードはほんとうにファンタスティックだ」とご満悦なコメントも見られるが、そこでは日本に大々的に発表した岡見勇信のカードが見当たらない。
メインカードの発表時に岡見サイドでは、同大会に出場するために労働ビザを取得中だった。当然、対戦相手の名も告げられている。その後、連絡が滞りがちだというが、岡見サイドへの連絡が滞ったまま、コンプリートとしてリリースが出されるのは如何なモノだろか。セフォー代表とアリ・アブデラジズ副代表の発言は、藤野恵美問題でも食い違いが見られており、順風満帆に見えるイベントとは裏腹に内部は足並みが揃っていないWSOFかもしれない。