【Wardog28】神野翼、たくみを三角絞めで倒しバンタム級に続きフライ級王座奪取へ。小林少年と決勝
24日(日)、大阪市港区の弁天町世界館で2部制大会としてWARDOG CAGE FIGHT27及び28。2021年、J-MMAのスタートとなった同大会からWardog28のメイン=フライ級王座決定トーナメント準決勝の模様をお送りしたい。
<フライ級王座決定トーナメント準決勝/5分3R>
神野翼(日本)
Def.1R4分54秒by 三角絞め
たくみ(日本)
開始直後に後ろ回し蹴りを見せた神野が、左ミドルを入れる。たくみの右ストレートをサイドステップでかわした神野は、右オーバーハンドを当てると同時にローをキャッチしてテイクダウンを決める。両足を束ねた神野は、ギロチンにも頭を抜いて同時にヒザを越えてマウントへ。
たくみの動きに合わせてバックマウント=四の字フックに移行し、後方からパンチを入れる。絞めを耐えるたくみは、後方へパンチを見せ、胸を合わせにいこうとするが神野が許さない。
たくみは殴られながらも正対していこうとすると、神野は右足で頭を刈って腕十字へ。
クラッチを組むたくみに鉄槌を入れ、マウントに戻った神野は。ブリッジから手をついてリバーサルを決めた神野が、残り30秒で三角絞めへ。
ケージ際目で移動したたくみだったが、残り6秒でタップを強いられた。
元バンタム級チャンピオン神野は、第一部で組まれたフライ級王座決定トーナメント準決勝で勝ちがっている小林少年とベルトを賭けて戦うこととなった。