【DEEP100】DEEP初出場。安谷屋智弘戦に向けて、松場貴志「杭を素手でどつくステレオタイプの練習」
【写真】キャラなのか、本気なのか。既に虚実を尽くして戦い始めているのか勘繰ってしまう松場だ(C)MMAPLANET
2月21日(日)に東京都文京区のTDCホールにて開催されるDEEP100 IMPACT~20th Anniversary~でDEEP初出場となる松場貴志。
レスリングベースで打撃も切れるファイターながら、一切空気が読めないオバカちゃんキャラでもある。その松場から安谷屋智弘戦に向けて──非常に失礼な──意気込みが届いた。
松場貴志
「まず今回DEEP という歴史ある団体の記念大会に出させて頂きありがとうございます。
あにや君(※本人に「あだにや」選手ですと伝えるも、『何か変だと思ったんです。でも、どっちでも良いです』とのこと)、あなたはグラップラーですね。空手のような練習をしていても、全部お見通しです!!
これまでのあなたの試合、映像を全部チェックしました。あなたは寝技の練習のし過ぎで、お尻に魚の目ができていますね。オロナイン塗ってあげるから早くこっちを向いて悶々(※モ~モ~かと思われる)しなさい!!
個人的なことですが、去年の6月から練習環境を変えてパラエストラ加古川に移籍しました。以前通っていたALIVEではピッカリ代表、怖くて優しい久米先輩、MMAで柔術する竹本選手達と共に最先端の科学的なトレーニングをしていました。
移籍してからの練習はアライブでの練習とは違い、河川敷で打ち込んだ杭を素手でどつくステレオタイプ(※アナログ&デジタルを混同しているように思われる)の練習の毎日です。雨の日も、晴れの日も、風の日も、嫁が出ていった日でさえも杭をどついてきました!
堂垣会長に、『そんなにどついて大丈夫か? 盆と正月くらい休め!」と言われましたが、僕は盆も正月もどつきました。
親戚が帰省して来ているのに、どつきました。見てろ! 日本の文化を無視した拳の強さを見せてやる!!」