【Angel’s FC15】2021年アジアのMMAはAngel’s FCから。メインでミョン・ヒョンマンが1✖3に挑む……
【写真】キワモノファイトで1年のスタートを切るAngel’s FC。ミョン・ヒョンマンが一夜で3人と戦う (C)MMAPLANET
スタートを切ったばかりの2021年、MMAPLANETがカバーしているMMA大会は2週間ほどインターミッションに入っている。
とはいえ決してコロナの影響を受けているわけではない。UFCが17日(日・現地時間)にUAEはアブダビのファイトアイランドで今年の活動を開始するが、昨年のイベント第1弾は18日で同じく2度目のウィークエンドだった。
LFAは15日(金・同)、昨年の17日と同じく第2金曜日のスタートとなる。その一方で2020年のBellatorは1月22日から活動を始めていたが、今年は依然としてスケジュールが出ていない。
またパンデミック後に存在感を増した中東系のBRAVE CFとUAEWは、それぞれが16日(土・同)にロシア・ソチ、アブダビで15日(金・同)にイベントを開く。前者は昨年も同じ週末で、後者は2週間早い新年第1弾となる。
昨年は1月10日にバンコク大会が開催されていたONEは、現状では国際大会の開催はシンガポールのみで22日から動き始める。そんなアジアで、いの一番の大会を開くのが韓国のAngel’s FCだ。
15日(金・同)にソウルのシンドリムにあるテクノマート・グラウンドボールルームにて、Angel’s FC15が行われる。本来、同大会は昨年の12月18日に開催予定だったが、感染者数が増えた影響で延期になっていた。
とはいえ全8試合が予定されている同大会、イベント開催まで2週間を切っているが対戦が両者決まっているガードはソン・ヒヨンとキム・ギョンホンの1試合のみ。出場予定のキム・ジェヨンの対戦相手は未定で、またメインにはRIZINでミルコ・クロコップと戦い、ROAD FCではマイティ・モー、クリス・バーネットと戦ってきたミョン・ヒョンマンの登場も決定済みだ。
この2年、AFCとMAX FCでキックに専念してきたミョン・ヒョンマンが、3年5カ月振りにMMAを戦う──が、なんとこの試合が1✖3というキワモノファイトだ。さすがに4人が同時にケージに入るということではなく、1✖1が3試合続くというもの。ミョン・ヒョンマンの対戦相手もまだ明らかとなっていないが、YouTuberでないかと憶測されている。