【UFC ESPN19】鮮烈のアッパー、ボディ打ち。最後はヒザを腹に突き刺しベニテスがTKO勝ち
＜ライト級／5分3R＞
ガブリエル・ベニテス（メキシコ）
Def.1R4分06秒by TKO
ジャスティン・ジェインズ（米国）
サウスポーのベニテスが、まず左ジャブから左ミドルを決める。さらに左ローを入れたベニテスは、ジェインズの左足を削りパンチに繋げる。ジェインズもワンツーで前に出るが、三日月気味の蹴りから、左ハイ、左ローとベニテスがリズムに乗った攻撃を見せる。ジェインズは右を振るい、続いてアッパーを突き上げる。さらに左右のフックでベニテスをケージ際に下がらせるシーンもあったジェインズだが、左ミドルを受けて小さく構えるようになる。
上中下と左の蹴りを入れ、左ボディフックを入れたベニテスは、アイポークがあったとアピール。ジェインズに注意が与えられ、試合が再開するとベニテスが左アッパーを決める。さらに左ストレートから左ヒザ、左ローを攻め込むベテニスは、ジャブを織り交ぜストレート、アッパーを放つ。腹が効いてきたか体を屈めるジェインズは、右に左ヒザをボディに合わされ後方に倒れ込む。動けないジェインズにエルボーを連打したベニテスがTKO勝ちを決めた。
