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【UFC255】左フックの威力で、ライトの蹴りを駆逐したバックリーが2R開始直後にKO勝ち

<ミドル級/5分3R>
ホアキン・バックリー(米国)
Def.2R0分18秒by KO
ジョーダン・ライト(米国)

蹴り足を取られてからのスピニングバックキックで、MMA史に残るKO勝ちをしたバックリーと、ビバリーヒルズ忍者の対戦。すぐに組んだバックリー、離れて左を伸ばす。ヒザで対応するライトに対し、バックリーは距離を取り直してすぐに組んでいく。ここも拘らず離れたバックリーが左右のフックで前に出る。ライトは右ミドルを入れ、組みにヒザを合わせる。そのままクリンチで押し込んだバックリーは離れ際にエルボーを狙う。

右ミドル、右ストレートのライト。ガードの上から右ハイを蹴り、バックリーが左を返す。バックリーは左を振り、ライトが右の蹴りからヒザをボディに突き上げる。腹を狙われたバックリーは左を当て、効いたライトに追撃の右フックでダウンを奪う。たまらずシングルに出たライト、ここで時間となった。

2R開始直後、距離を詰めて左を当てたバックリーが、ケージを背負ったライトのアゴを左フックで打ち抜き、右をテンプルに当て左フックを入れ勝利を決める。ライトは12戦目の初黒星を喫した。


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