【LFA95】ヴィクター・アルタミラノ、三角絞めでマッキニーを破りLFA最多8勝目を挙げる
<フライ級/5分3R>
ヴィクター・アルタミラノ(メキシコ)
Def.2R1分57秒by 三角絞め
ロイド・マッキニー(米国)
サウスポーのマッキニーに対し、アルタミラノが左ローを蹴っていく。ハイキックからシングルレッグで尻もちをつかせたマッキニーは、アルタミラノのスイッチをボディロックで潰しにかかる。と、レフェリーがブレイクを命じ、試合はスタンドに。マッキニーの左ミドルをキャッチしてテイクダウンを決めたアルタミラノは、ハイガードに立ち上がる。続いてスタンドに戻ったマッキニーはジャブを見せてダブルレッグで、テイクダウンを決める。
ガードの中からエルボーを落としたマッキニーは、腰を上げて足を払うがアルタミラノはクローズドの中に収める。アルタミラノは担ぎパスを許すも、すぐに足を戻す。アルタミラノはガードワークでマッキニーに有効な攻めをさせなかったが、終始下にいたためジャッジ3者がマッキニーに10-9を与えた。
2R、左フックを当てたアルタミラノは、後ろ回し蹴りを当てるが勢いは弱かった。直後にマッキニーがダブルレッグでテイクダウンに成功する。アルタミラノは反則の蹴り上げを見せ、レフェリーがブレイクを命じる。同じ状態で試合はリスタートとなり、アルタミラノはスクランブルにはいかず、三角絞めへ。腕を伸ばしつつ頭を引き寄せ上になったアルタミラノが、もう一度下になり三角をセットしなおす。パンチを落とすマッキニーだが、たまらずタップしアルタミラノが一本勝ちし戦績を8勝1敗、LFAでの勝ち星を8に伸ばした。