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【LFA95】マチダ空手のブルーノ・ソウザ、別人のように動かなくなったサントスをヒザ&エルボーで破る

<148.4ポンド契約/5分3R>
ブルーノ・ソウザ(ブラジル)
Def.2R2分16秒by TKO
ギルヘルミ・サントス(ブラジル)

ブルーノ・カラテことブルーノ・ソウザがマチダ空手の道着で入場。体重オーバーのサントスが、何やら挑発する。ワイドスタンス、左手を前にした構えのソウザは前足を変えて左右に回る。ヒザ蹴りから左右のフックを連打したサントスだが、ヒザ蹴りが急所にはいっておりレフェリーが試合を止める。再開後、殴られ損のソウザが右ローを蹴るが、右を合わされ後方に倒れる。パウンドからハーフで抑えたサントスがエルボーを入れる。と、ソウザのグローブに不具合が見つかりレフェリーが試合を止める。

ソウザが下の状態で試合が再開される。右足を抜いたサントスが肩固めを狙う。腕を巻いて耐えたソウザだが、エルボーを落とされ立ち上がったサントスが飛び込んでパンチを落とす。これをかわしスクランブルのソウザだが、バックを許し足関節を狙う。サントスは察知して足を引き、立ち上がってガードの中へ。下からパンチ、エルボーを入れたソウザが蹴り上げ、サントスが離れるとレフェリーがブレイクを命じる。最後の10秒で蹴りを交えた打撃戦を仕掛けたソウザだが、9-10✖3で初回を落とした。

2R、ソウザは右カーフ、左ジャブを繰り出す。続く右ローに対し、サントスは初回と同じように右を合わせていく。スイッチし、ジャブ&ロー、オーソに戻してローから跳びヒザを顔面に当てたソウザ、サントスは完全にガスアウト状態になっている。ソウザはジャブからアッパー、蹴り、ヒザを楽々と入れる。

左右のパンチを打ち込み、右ストレートを伸ばしたソウザ。ボディを殴られ、まるで動けなくなったサントスはヒザから左ストレート、マウスピースを吐き出し立ったままでエルボーを連続で受けたところでレフェリーが試合をストップした。

「彼は1Rしか戦えないことは分かったんだ。狙い通りだったよ。僕はカラテ・ガイ、でもMMAだからボクシングも強化した。次? もちろん、ベルトだよ。RFAの時から狙っていた」と興奮したように早口でまくし立てた。


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