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【Shooto2020#07】2020年11月23日、大塚隆史──修斗初参戦で安藤達也と対戦。「喧嘩を売り来ました」

【写真】マッチアップとしても楽しみなファイトだ(C)MMAPLANET

19日(月)、Sustainより11月23日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2020#07のインパクト大──な、追加カード発表があった。

既に清水が清隆✖平良達郎、石橋佳大✖論田愛空隆、杉本恵✖SRAMIという刺激的なマッチアップが明らかとなっている同大会だが、本日アナウンスされたのは安藤達也✖大塚隆史の当日計量・フェザー級マッチだ。


群雄割拠の修斗バンタム級戦にさらなる爆弾が投下された。2度のDEEPバンタム級王者で2006年のMMAデビューからDREAMやRIZINという大舞台以外ではほぼキャリアを通しDEEPで活動してきた大塚が、突然の修斗参戦だ。

プレスリリースで大塚は「修斗バンタム級に喧嘩を売り来ました元DEEP王者の大塚です。修斗のベルトを貰いに来ました。バンタム級の皆さん、どうぞこの喧嘩、勝ってください。以上!」というコメントを寄せている。

そんな大塚の喧嘩を買ったのは、現環太平洋バンタム級チャンピオンの安藤だ。両者揃ってレスリングベースで、打撃を使いこなす。大きな一発は安藤だが、大塚のパンチはよりテイクダウンと融合している。ケージレスリング&スクランブルという展開にならない安藤と、しっかりとスクランブルゲームでドミネイトする大塚は対照的なレスラーといえる。

正規&暫定の両世界王者の不在というエアポケットを埋めることさえできる大塚の修斗初参戦は、キャリア14年&45戦目の新たなる──あるいは最後の挑戦と捉えることでき、見逃すことはできない。

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