【Brave CF35】インターバル中に腕立て伏せをしていたイオルガが、右ハイキックでブルチャニュをKO
<67.2キロ契約/5分3R>
ミハイ・ロレンテュイ・イオルガ(ルーマニア)
Def.2R3分34秒by KO
ロアン・ブルチャニュ(ルーマニア)
今大会の実働プロモーションRFX支配下の選手がそうなのか、ルーマニアのMMAファイターに多いのか、イオルガもケンポーカラテの国内王者だ。対するブルチャニュはMMAで8勝17敗という恐るべきレコードの持ち主──で、体重は4.2キロも軽い。
ローを蹴り合った両者、イオルガのローでブルチャニュの体がよれる。遠い距離からローを続けるイオルガが左ハイキックから前に出て思い切りフックを振っていく。力が入りまくりのイオルガ、ブルチャニュと共に極端に手数が少ない。ブルチャニュは左ジャブをようやく見せるも、ローと前蹴りを被弾する。イオルガはローに左を合わされ、左ローを蹴る。
残り10秒を切り、ブルチャニュがテイクダウンへ。イオルガはスプロールし、右フックを振るい、時間になってから左ミドル──さらにインターバル中に腕立て伏せを見せた……。
2R、初回と変わらずローから前蹴りを繰り出すイオルガ。右ミドルハイを肩口に受けたブルチャニュは体ごと折って行かれそうになる。それも右ジャブを振って前に出るブルチャニュだったが、右ハイをモロに顔面に受け失神KO負けとなった。