【写真】なんとも残念だが、ツイートできる状況ということなので、重症ではないはず。回復後の挑戦を待ちたい(C)MMAPLANET

3日（金・現地時間）、“devastating news, not feeling well but I’m going to win this battle! Stay safe out there! Much love”──「酷い知らせだ。たまらないけど、でも僕はこのバトルに勝つ。安全に脱して見せる。たくさんの愛を」とジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズが、謝罪のハートブレイクのスタンプをつけてツイッターで呟いた。

米国の複数のメディアが報じているのを受けて、本人がCOVID19のテストで陽性だったことを明かした形だ。このツイートで7月12日（日・同）にUAE・アブダビのヤス島に建設されたファイトアイランドで開催されるUFC251のメインで、サンフォードMMAの同門UFC世界ウェルター級王者カマル・ウスマンとドゥリーニョの世界戦は行われていないことが確定したといって良いだろう。

サンフォードMMA所属の選手では、ONE 世界ミドル級&ライトヘビー級王者オンラ・ンサンがSNS上でCOVID19のテストを受け陽性だったことを発表したばかりだった。上記にあるようにUFCのオフィシャルアナウンスはまだなく、ダナ・ホワイトも言及していないが、歴史に残るファイトアイランド大会の第一弾は、UFC世界フェザー級選手権試合＝王者アレックス・ヴォルカノフスキー✖挑戦者マックス・ホロウェイ戦がメイン昇格の公算が高い。

またファイトアイランド4連戦ではすでに15日大会の女子ストロー級戦でカーラ・エスパルザと対戦予定だったマリナ・ホドリゲスが本人は検査で陰性だったが、セコンドが陽性だったため欠場に。同大会はこれでヴィニシウス・モレイラとアンデウソン・ドス・サントスの両者も陽性反応が出ており、新型コロナウィルス関連でブラジル人選手の欠場が続く状況になっている。

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