【Pancrase315】5月31日大会が、8月23日に延期。メインカード出場選手には3万円の手当
【写真】酒井代表も苦渋の決断であったに違ない。昨日のグラチャンに続き、パンクラスも緊急事態宣言の延長路線が固まったことで延期が決まった(C)MMAPLANET
2日(土)、パンクラスより5月31日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催予定だったPancrase315が、8月23日(日)に延期されることが発表された。
リリースによると、新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、政府が「緊急事態宣言の延長方針」を明らかとしたことで今回の決定がなされたとのこと。同リリースではパンクラスの酒井正和代表より、以下のようなコメントが明記されている。
酒井正和
「新型コロナウィルスの感染者減少が見えていない中、パンクラスとして3カ月連続で大会を延期する事に致しました。緊急事態宣言で多くのお店が休業し、都心部では医療崩壊の可能性が表立っているこの時期に、大会自体を開催に向かうのは正しい事ではないと判断しました。次回7月5日大会や新規日程追加の可能性も含め、選手、ファンの皆様の安心・安全が確保できる状態でイベントを開催したいと思います」
同大会では暫定ライト級KOP決定戦=雑賀ヤン坊達也✖林源平、同じくライト級の松本光史✖松岡嵩志、フライ級でライリー・ドゥトロ✖ 秋葉太樹&神酒龍一✖荻窪祐輔、中村勇太✖菊入正行のウェルター級などが組まれていた。雑賀は2月、3月、そして5月と3度タイトル戦が延期されることに。なお、3月及び4月大会と同様に今大会のメインカードで出場予定だった選手には、3万円の手当が支給されることも明らかとなっている。