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【CJJW2020】もう一つの準決勝はEBI延長でRNCを極め、十字から逃れたバーブリックがホリーを下す

<フェザー級T準決勝/10分1R>
ケビン・バーブリック(米国)
Def.OT
ジョーダン・ホリー(米国)

ホリーががぶると、バーブリックが引き込む。パス狙いのホリーがヒールを狙い、十分でないとみてリリースしハーフで抑える。枕からパスを決めたホリーは、マウントを狙っていくが、バーブリックが懸命に足を効かせる。一旦立ち上がったホリーは、バーブリックのニーシールドを越えようと動き、足を戻される展開が続く。

4分が経過し、ホリーは掌底を打ち下ろすようになり、バーブリックの動きが制限されるようになる。バーブリックはニーシールドも足首を掴まれ捌かれそうになり、下からスラッピング。ついにホリーはレッグドラックから腰を切り、マウントを奪う。枕でプレッシャーを与える。バーブリックが足を戻すと、残り2分30秒で試合はスタンドに戻る。

スタンドレスリングが50秒続き、バーブリックがジャンピンガードからグラウンドへ。ホリーが足関節を狙い、バーブリックがラバーガードをセットしようとする。互いに相手の動きを機敏に察知するなか、最終盤に。ホリーのストレートフットロックに掌底を入れたバーブリックが、腹ばいになるホリーからバックを奪う。バーブリックが四の字フック→腕十字を仕掛けたところでタイムアップに。

試合はEBIオーバータイムにもつれ込み、1本目は両者が2分のオーバータイムで極め切らないとともにバックを制し続け、2本目でRNCを極めた10thPLANET柔術のバーブリックが、スパイダーウェブからエスケープし決勝進出を決めた。


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