【CJJW2020】ATOSの新鋭バルデラマの肩固めを逃れた今成が内ヒールで一本勝ち、準々決勝へ
<フェザー級T1回戦/10分1R>
今成正和(日本)
Def.8分42秒by ヒールフック
デミアン・バルデラマ(米国)
座った今成の足首を掴む、アンドレ・ガルバォンの教え子で20歳のバルデラマ。下から掌底を狙った今成は、50/50ガードから内ヒールを仕掛ける。今成の足を掴んでずらしたバルデラマが、起き上って掌底を落とす。今成はロールからキムラを仕掛け、足を取りに行く。外掛け&ストレートフットロックの今成、バルデラマが外ヒールを狙う。今成はヒザ十字からトーホールド、さらにヒールを仕掛けるもバルデラマがしっかりと対処していく。
足関の攻防で掌底を打ち合い、再びヒールを狙った今成。バルデラマは足を抜いてパスを仕掛ける。立ち上がったバルデラマがダブルレッグドラッグ、今成は背中をつけた状態から掌底を伸ばす。パスを必死に狙うバルデラマを殴る今成は、果敢に足を取りに来るバルデラマに対しカウンターでヒールを取りに行く。ならばとバルデラマはトラックポジションを経由してバックを伺う。
今成はここでトーホールドも、ついにはバックを許してしまう。足のフックから、マウントを取ったバルデラマが掌底を落とす。今成も足を戻し、外ヒール。バルデラマはバックを取りに行き、座った状態が立ち上がる。残り2分、パスを決めたバルデラマがマウントから一気に肩固めへ。
今成は後方回転で逃げ、バルデラマの左足を対角線に取り一気に内ヒールを極めた。