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【KSW48】暫定フェザー級王座決定戦。仏のパルナス=打&組の融合✖ジュマンスキ=ガツガツポリッシュ

KSW48【写真】かなりタイプの違うウェルラウンダー対決。ジュマンスキが積極的になればパルナスは戦いやすいはずだ(C)KSW

27日(土・現地時間)、ポーランドはルビンのハラ・グロブスでKSW48「Szymanski vs Parnasse」が開催され、メインでKSW暫定フェザー級王座決定戦ロマン・ジュマンスキ✖サラディーヌ・パルナスが組まれている。


1997年12月生まれ、21歳のフランス人ファイター=パルナスはこれまでの12勝0敗1分の戦績を誇り、2017年12月から戦うようになったKSWではもちろん負けなし──3連勝中だ。しかも、その3つの勝利のなかにはアルトゥル・ソウィンスキーとマルチン・ロゼクという元KSWフェザー級王者が含まれている。

サウスポーの構えから、やや遠いレンジで右ジャブ、左ストレートを伸ばし、組んでからのテイクダウン&スクランブルでバック奪取というパルナスの動きは実にスムーズだ。特筆すべきはサウスポーながら右のパンチ、リードパンチに威力があること。特に踏み込んでの右アッパーは当たればノックダウン、当たらなくても十分に警戒心を詰める精神的作用をもたらすであろう。何よりも、この右アッパーの踏み込みから組んでテイクダウン、あるいはワキを潜ってバックに回りこむという一連の流れは見事の一言。パルナスの打撃と組みの連動は、勝負の行方が決める可能性が十分にある。

対するジュマンスキはポーランドの25歳のファイターで、キャリアは11勝4敗。KSWでは3勝1敗──パルナスが勝利しているロゼクに判定負けを喫している。そのスタイルはザッツKSWというべき真っ向勝負のゴツゴツとしたウェルラウンダーといえよう。体つきもゴツゴツで、中間距離での打ち合いからダブルレッグでテイクダウンという流れも持つ。

半面その攻撃が余りも真正面、あるいは単調といういい方もできるジュマンスキ。局面ごとに力を込めて戦うことでスタミナにも難があるだけに、正規王者マテウス・ガムロへの挑戦権を懸けた戦いといっても過言でない暫定フェザー級王座決定戦は、パルナス有利と見るのが妥当だ。

■ KSW48対戦カード

<KSW暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
ロマン・ジュマンスキ(ポーランド)
サラディーヌ・パルナス(フランス)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウカシュ・ユルコフスキ(ポーランド)
スティペ・ベカヴァック(クロアチア)

<フェザー級/5分3R>
フィリップ・ウォランスキ(ポーランド)
フィリップ・ペジッチ(クロアチア)

<ライト級/5分3R>
グラチアン・サジンスキ(ポーランド)
マリアン・ジュコフスキ(ポーランド)

<ミドル級/5分3R>
セザリ・ケイシ(ポーランド)
ヤクブ・カミエニアス(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ミハウ・ミハウスキ(ポーランド)
サボ・ラジッチ(モンテネグロ)

<ライト級/5分3R>
フベルト・シマイダ(ポーランド)
シャミル・ムザエフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
セバスチャン・シュブシュ(ポーランド)
ボグダン・バルブ(ルーマニア)

<ライト級/5分3R>
マチェイ・カジェスコ(ポーランド)
バルトミ・コペラ(ポーランド)

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