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【ONE WS04】鈴木祐子、キム・ソユルにテイクダウンを取れず、ダウンも喫し完敗

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
キム・ソユル(韓国)
Def. Judgement
鈴木祐子(日本)

左ハイを見せるキム、左ジャブから組んでいった鈴木だが切られる。スタンドに戻り鈴木はロー、キムはここでも左ハイを狙うが空振りに。鈴木のクリンチにヒザをキムがヒザを入れる。引き込んだ鈴木だが、キムがマウントを奪いパンチからバックマウントに移行する。

四の字ロック&後方からパンチを続けるキムに対し、鈴木は手首を掴みアゴを引いて守る。ヒザをついた鈴木は、背中を伸ばされそうになり懸命に正座をキープする。起き上がりつつ潰された鈴木だが、絞めだけは許さずパンチを受けながら最後は腕十字を防いでトップになった直後に時間となった。

2R、左ジャブから右を入れたキムが、ハイから右ストレートを打ち込む。鈴木のテイクダウン狙いを切り、キムはがぶりからヒザを頭部に入れる。いったん離れたキムは、鈴木の組みを切ってバックに回り込む。右足を入れ、背中を伸ばさせたキムがパンチを放り込む。一瞬上を向きそうになった鈴木は、殴られて腹ばいに。キムが腕を絡むと、鈴木は上を向く。そうなるとキムが殴り、下を向いた鈴木はバックマウントから逃げることができない。

絞めはヒジを押して防ぐ鈴木だが、エルボー&右のパウンドを被弾し背中が伸びる。キムの連打に懸命に亀になった鈴木は、仰向けから胸を合わそうとしたところでタイムアップとなった。

最終回、キムは右ハイを見せて右ストレートを入れる。鈴木は左ジャブの相打ちから右をモロに打ちぬかれ後方に倒れる。すぐに立ち上がった鈴木だが、組みから離れたキムにダブルレッグをここも防がれ、バックを許す。RNCはヒジを押し上げてディフェンスした鈴木はキムがフックを外すと立ち上がる。バックを取ったままのキムは、胸を合わされてもボディロックで投げを狙う。引き込んだ鈴木は、ニーシールドもキムが立ち上がる。

残り1分、キムは右を振って前に出る。鈴木はテイクダウンを潰されてガードを取り、サバイブを選択し万事休す。このままタイムアップとなり、キムが3-0の判定勝ちを手にした。


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