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【KSW45】ソルディッチがダイレクトリマッチで、デュプレシーを倒しウェルター級王座返り咲き

Roberto Soldic vs Dricus du Plessis【写真】左ミドルから左ストレートというコンビネーションが秀逸だったソルディッチ(C)KSW

6日(土・現地時間)に英国はロンドンのSSEアリーナで開催されたKSW45「The Return to Wembley」。当日、速報ができなかった同大会からここではKSWウェルター級選手権試合の模様をお届けしたい。


<KSWウェルター級選手権試合級/5分5R>
ロベルト・ソルディッチ(クロアチア)
Def.3R2分33秒by KO
ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)

ダイレクトマッチとなった王者デュプレシーの王座初防衛戦。前王者ソルディッチがサウスポーの構えから左ローを蹴っていく。デュプレシーは左前蹴りからロー、ここでソルディッチの左が王者の顔面を捉える。再び、間合い取り合いからソルディッチが左ミドルを入れ、デュプレシーがスーパーマンパンチを狙う。プレッシャーを高める挑戦者に対し、デュプレシーはワンツーで前に。ソルディッチはワンツーから蹴りという対角線コンビネーションに続き、左フックをヒットさせる。さらにワンツーを繰り出すと、デュプレシーが右を返していく。

蹴りのフェイクに反応するチャンピオンは、ガードを固めて動きが止まる傾向がある。それでも右ローを蹴り、前に出たデュプレシーがローを連続で蹴り込む。ソルディッチは左を入れ、デュプレシーの前進に左のカウンターを打ち込む。さらにワンツー&左ミドルと攻勢のソルディッチが、終了間際にも王者の右ミドルに左フックを合わせて初回を取った。

2R、デュプレシーの左リードフック、右ローをかわしたソルディッチが圧を与え、左ミドルから左ストレートを放つ。王者の左ハイをブロックし、右インサイドローで姿勢を乱す場面もあったが、踏み込みに左を当てる。左ミドルの3連発、ローと攻勢を続ける挑戦者の弾幕になかなかデュプレシーは攻撃を当てることができない。

左ボディフックを打ち込んだソルディッチは、オーバーハンド&フックとほぼ左からのパンチでデュプレシーを攻め立てる。蹴りで足を滑らせテイクダウン狙いに切り替えたデュプレシーをダースチョークで止め、スタンドに戻った挑戦者が左ミドルを引き続き蹴り込んでいく。突破口が開けないチャンピオンは、続くダブルレッグからボディロックに持ち込むも、ケージに押し込むまでに留まり、テイクダウンを奪うことおバックに回ることもできない。

ケージを背にしてウィザードでデュプレシーの攻撃を凌ぎきったソルディッチはヒザ蹴りをボディに入れ、ローダブルをスプロールし連続してラウンドを制した。

3R、左ミドル&左フックのコンビネーションをまず決めたソルディッチが、連打で攻勢を持続する。スイッチしたデュプレシーだが、すぐにオーソに戻すなど迷いが見られる。対してソルディッチは右ジャブを見せて左ストレートを打ち抜き、この一発でチャンピオンは腰が落ちてケージ際まで後退する。

ダブルレッグも切られ、悪い流れを断ち切れないデュプレシーはケージに詰まった状態でミドルを蹴られ、左ストレートからパンチのラッシュ、ヒザと猛攻にさらされる。一旦間合いを取ったチャンレンジャーは左フックを当てると、右に続きヒザ蹴りから最後は左ストレート2発でデュプレシーを倒す。しゃがみ込んで王者にパウンドを2発打ち込んだソルディッチが、半年振りにベルトを取り戻した。

「立ち直るのは簡単じゃなかったけど、自分はチャンピオンのままだという気持ちで練習してきた。前の負けを忘れて、勝つことに集中したんだ。KSWに感謝している。MMAを愛しているんだ」と返り咲き新王者は話した。

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