この星の格闘技を追いかける

【UFN131】テイクダウン、コントロール、絞め。ギレスピーがピチェルを肩固めで下し12連勝達成

<ライト級/5分3R>
グレゴール・ギレスピー(米国)
Def.2R4分06秒by 肩固め
ビンチ・ピチェル(米国)

ジャブの応酬からギレスピーがシングレッグでテイクダウンを奪い、すぐにパスに成功する。サイドで抑え、ボディにエルボー、顔面にパンチを入れたギレスピーが、上を向いてシングルに出たピチェルにギロチンに捉える。ガブリに移行し、ヒザを入れたギレスピー、一旦ピチェルが離れるが、すぐにダブルレッグを決める。ここもピチェルのシングルをがぶり、ヒザを突き刺すギレスピーは直後にテイクダウンを奪うと、今度は背中をマットにつけたピチェルにパウンドを落とす。

ハーフから肩固め、そしてマウントに移行したギレスピーに対し、ピチェルも粘りを見せスクランブルに持ち込み立ち上がる。このスクランブルのなかで、アナコンダチョークを仕掛けたギレスピーだが時間が残っていなかった。

2R、ピチェルのローをキャッチして、テイクダウンしたギレスピーは、初回同様サイドでコントロールしパンチを落とす。デジャブのようにシングルを切られるピチェルは、ここでバックを許しキムラをすかされると、パンチを後方から受ける。立ち上がりきれないピチェルは両足をフックされる。ワンフックに移行したギレスピーが、ボディロックに戻り前転したピチェルをすかして、サイドへ。

ギレスピーはハーフに戻り、ここからマウントへ。ブリッジ&ヒップエスケープで足を戻そうとするピチェルを肩固めに捉えたギレスピーが全く危なげなく一本勝ちし、キャリア12連勝とした。


PR
PR

関連記事

Movie