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【RFC42】ドンシクが指の負傷により試合ストップ、ミノワマンが消化不良の勝利

<ミドル級/5分3R>
ミノワマン(日本)
Def.2R2分26秒 by TKO
ユン・ドンシク(韓国)

やや手を下げた構えでじりじりと前に出ていくミノワマンに対し、ドンシクは右ローを蹴る。ミノワマンもインローを蹴り返し、右のパンチから組みついたドンシクが四つ組の状態でケージへ。足技でテイクダウンを試みるが、ミノワマンもケージに身体を預けて対処する。

一度、距離が離れるとドンシクは再び右のパンチから組みついて、ミノワマンをケージに押し込む。ミノワマンが一瞬、首を抱えてフロントチョークを狙おうとすると、ドンシクはすぐに片足を抱えてテイクダウンを奪う。

サイドポジションのドンシクはしっかりとミノワマンを抑え込んでマウントへ。ミノワマンの動きに合わせてバックへ回り込むと、そのままポジションをキープして1Rを終えた。

2R、今度はミノワマンがドンシクの右ストレートに合わせて組みつき、足払いでテイクダウンを狙う。ここは柔道家のドンシクがしっかりと対処して逆にテイクダウンに成功。ハーフガードで抑え込むドンシクに対し、ミノワマンは足関節を仕掛けながらポジションを戻す。

両者の距離が離れるとドンシクが右手の指の異変を訴え、レフェリーがドクターをケージ内に呼び込む。結果的にドンシクが試合を続行することが出来ず、ミノワマンのTKO勝利が告げられた。

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