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【UFN110】廣田、ヴォルカノスキーにダウンを繰り返し完敗……

<フェザー級/5分3R>
アレキサンダー・ヴォルカノフスキー(豪州)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
廣田瑞人(日本)

賭け率では完全なアンダードッグ扱いの廣田。ローを受けて、ワンツーを見せる。ヴォルカノフスキーはローからハイ、右を振るって組んでいく。ケージを背にした廣田は右をおっつけて離れようとしたが、そこで右フックを被弾してダウン。潜る廣田にエルボー、鉄槌を連打するヴォルカノフスキー。廣田はパウンドを落とされるも、足を何とか戻す。スクランブルから立ち上がった廣田をケージに押し込んだヴォルカノフスキーは、離れてからもオーバーハンド気味のパンチを振るい、ダメージの残る廣田をテイクダウンする。

残り40秒で立ち上がった廣田は、組まれて離れ際にエルボーも空振りに。さらに右を当てられるなど、2Pを失かったかもしれない初回となった。

2R、左ジャブを伸ばす廣田。さらに左フックで前に出るとヴォルカノフスキーが組みつく。小外に離れたヴォルカノフスキーが右をヒットさせ、再び組んでいく。スピニングバックエルボーで倒れそうになった廣田は、直後にテイクダウンを許す。背中を譲りつつ立ち上がり、胸を合わせた廣田は離れた直後に右を顔面に当てられる。続くスピニングバックエルボーを空振りしたヴォルカノフスキーから、トップを奪取したと思いきや、そのままの勢いでヴォルカノフスキーが立ち上がる。

右フックから左ハイと勢いに乗るヴォルカノフスキーは、廣田をケージ際に追い込む展開が続く。それでも詰め替えした廣田が左ジャブ、そして右を放つ。やや疲れた感のあるヴォルカノフスキーに左ジャブをヒットさせた廣田だが、流れを変えるまでは至らない。ヴォルカノフスキーは右から左を打ち込み、廣田が再びマットに背中をつける。パウンドの連打を打ち下ろしたヴォルカノフスキーが、2Rも完全にモノにした。

最終回、逆転にはフィニッシュしかない廣田。パンチを受けず、クリンチの展開を避けてKOは至難の業だ。廣田はワンツーから右オーバーハンド、右フックを受けてもワンツーを返す。と、ここでヴォルカノフスキーがクリンチへ。再び回転系の打撃を見せて離れたヴォルカノフスキーに対し、廣田は左腿を殴ると組んで小外掛けも倒せない。逆に右を当てた直後のダブルレッグでテイクダウンを決めたヴォルカノフスキー。廣田もすぐに立ち上がったが、残り試合タイムは2分に。

廣田はボディから顔面を狙うも、打ち合う必要のないヴォルカノフスキーが距離を取る。ならばと蹴りから組んだ廣田はここも小外掛けへ。これも倒れないヴォルカノフスキー、離れた廣田は追いかけて右を当てたが反撃とはならず、タイムアップを迎えた。

初回の離れ際の右フックで試合の流れが決まった一戦、廣田はフルマークの判定負けを喫した。

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