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【Japanese National BJJ 2017】細川顕<01>「優勝すれば来年のムンジアル出場もクリア」

Akira Hosokawa【写真】ワールドプロもムンジアルも杉江と共に出場する細川。それだけカルペディエム・ホープが順調に成長している証だ (C)AKIRA HOSOKAWA

15日(土)、東京都墨田区の墨田区総合体育館でジャパニーズ・ナショナル2017が開催される。昨年はアダルト黒帯ライト級を制し、今大会にもエントリーしている細川顕に、大会への意気込みやムンジアルへの思いを語ってもらった。
Text by Tsubasa Ito


――現在はどのようなスケジュールで練習しているのでしょうか。

「カルペディエム・ホープになってからは、基本的に朝のレッスンの後に杉江(アマゾン大輔)さんとマンツーマンでスパーリングなどをやっていたんですけど、このところは生徒さんの実力もついてきたので、みんなで夜に練習しようという流れになってきました。レッスンと一緒に自分の練習もやるという感じですね。

道場をオープンしてもうすぐ2年になるんですけど、ずっと2人きりで練習していると、どうしてもマンネリになってしまう部分があって」

――スパーリングでも先の展開が読めてしまうだとか?

「そうですね。展開が一緒になるので、連続でやると集中力が持たなくなるんですよ。ホープ以外では、TAISHOさんのグラップリングクラスに参加させていただくこともありますし、週に1回GSBさんで朝クラスを担当させていただいているので、そこで加古拓渡選手とも練習しています」

――生徒さんの帯の色は?

「一番上は茶帯の人がいるんですけど、ホープで柔術を始めたわけではなく、他のアカデミーから移籍してきた人ですね。ホープで始めた人は一番上がまだ青帯なんですけど、柔道経験がある人もいるので、練習でもなかなか手応えがありますよ」

――昨年10月のソウルオープン2016ではアダルト黒帯ライト級で優勝し、ムンジアル出場を決めるポイントを獲得しました。

「ホッとしました。去年の今頃はポイントが全然なかったので、ひとつの目標はまずクリアできたかなという感じですね。相手のルーチ絡みなので内容は今ひとつでしたけど、ポイントを取らなければいけなかったので階級別は勝ちに徹しました」

――本来であれば、9月のアジア選手権で出場を決めたいところだったと思います。

「もちろん、そうなればよかったんですけどアジアのライト級は毎年強いメンバーが来るので、正直なところ厳しいかもしれないなとは思っていました」

――たしかに、準決勝で敗れたホドリゴ・カポラル選手など、海外からも強豪が揃っていました。

「幸運なことに、ソウルオープンの無差別級決勝でもカポラルと戦うことができました。5分くらいでアンクルホールドを取られて負けてしまったんですけど、自分の中では手応えがあって結構自信になりましたね」

――アジア選手権と比較しても、納得のいく戦いができたのですね。

「自分の動きや技を出そうという意識で戦えたと思います。アジアの時は見過ぎてしまってあまりアクションができなかったので、ソウルオープンではある意味開き直りですけど、思い切って戦おうと思っていました。結果は負けてしまったんですけど、動きの中で通用する部分があると感じられたことは、収穫だったと思います」

――ジャパニーズ・ナショナルにはアダルト黒帯ライト級を制した昨年に続き、2年連続の出場となります。

「日本ではIBJJFの大会が少ないですし、国内でポイントを獲れる貴重な機会ですからね。今回、優勝すれば来年のムンジアル出場もクリアできるので、そういった意味でも優勝したいです。来年の分もクリアすれば予定も立てやすいですし」

<この項、続く>

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