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【Bellator166】ベラトールtwo days初日のメインはダンタス×ウォーレンの世界バンタム級戦

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warren-vs-dantas【写真】2014年10月のウォーレン×ダンタス01。このような間合い、そして姿勢になるとウォーレン有利だ(C)MMAPLANET

2日(金・現地時間)、オクラホマ州タッカービルのウィンスター・ワールド・カジノ&リゾートでBellator 166「Dantas vs Warren 2」が開催される。今回のタッカービル大会は金・土連日イベントで、翌日にはBellator167が開かれるというベラトールにとって初めての試みだ。



そんなベラトールTwo days初日のメインは大会名にある通り、エドゥアルド・ダンタスにジョー・ウォーレンが挑むベラトール世界バンタム級選手権試合だ。ある意味、ベラトールの顔といえるウォーレンは2010年のシーズン2から6年に渡り、フェザー&バンタム級戦線でトップとして活躍して、両階級とも世界王者に輝いている。

今やパンクラスで活躍中のハファエル・シウバを下し、暫定バンタム級チャンピオンとなり2階級制覇を達成したウォーレンは、2年前の10月にダンタスを下し王座を統一。しかし、初防衛戦でマルコ・ロウロに敗れ5カ月天下に終わった。

そのロウロをジャブで寄せ付けず今年の6月に圧倒的な判定で下したダンタスが王座返り咲きに成功した。そんなダンタスにとって、最強のチャレンジャーとなると思われたのが、3月にウォーレンを1RにRNCで下した新鋭ダリオン・コールドウェルだった。そのコールドウェルが7月にジョー・タイマングロにまさかのギロチンチョークで一本負けを喫し(※土曜日のBellator167でタイマングロ×コールドウェルはダイレクトリマッチが組まれている)、サーワン・カカイをギロチンで破ったウォーレンに王座挑戦が巡ってきた。

チャンピオンの持ち味は柔術黒帯ながら、ロウロを翻弄した打撃のコンビネーション。左右両構えからジャブ、ロー、そしてヒザ蹴りを自在に使い、徹底して間合いをコントロールする点にある。

一方、ウォーレンの持ち味はダンタスの長所とは対照的にセオリーにない攻撃だ。グレコローマン世界王者らしいフィジカルの強さを武器に、そのタイミングでそんな攻撃を仕掛けるのかという打撃を繰り出し、結果的に世界最高のクリンチゲームに持ち込むことができる。よって打撃は破壊力がある一方で穴もあるが、レスリングはパワーと繊細さを併せ持つ。

前回の対戦では一進一退の攻防のなかで終盤にテイクダウン、テイクバックに成功したウォーレンが勝ちきった形だが、この組んで離れる、倒して立ち上がるという尻餅までの攻防でどちらが先にスタミナを切らし、神経をすり減らすことになるのかが、勝敗の鍵を握ってくるだろう。

加えて前述したように間合いのコントールが進歩し、パンチの精度が上がったダンタスに対し、ウォーレンが組むまでの展開が、その先の勝負の行方を大きく左右する。組んでも倒れない、倒されても立つ──から組ませない、触らせないで当てるファイトを初回に完遂できれば王者ダンタスにとっては非常に有利になる世界バンタム級戦だ。

■ Bellator166対戦カード

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ドゥドゥ・ダンタス(ブラジル)
[挑戦者] ジョー・ウォーレン(米国)

<フェザー級/5分3R>
AJ・マッキー(米国)
エマニュエル・サンチェス(米国)

<バンタム級/5分3R>
マルコ・ロウロ(ブラジル)
LC・デイビス(米国)

<ミドル級/5分3R>
クリス・ハニーカット(米国)
ベン・レイテル(米国)

<フェザー級/5分3R>
トレストン・トミソン(米国)
レイ・ウッド(米国)

<ライト級/5分3R>
クリス・ジョーンズ(米国)
デリック・アドキンス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ケネディ・エンゼチュク(米国)
ジョン・レアー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
チャンス・レンカウンタ(米国)
リヴァイ・クイーン(米国)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・バベン(フランス)
エミリアーノ・ソルジ(アルゼンチン)

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