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【WSOF33】左を被弾した直後の右ストレートでセフェリーノが、ハイからTKO勝ち

<161ポンド契約/5分3R>
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
Def.3R0分51秒by TKO
ジェイソン・ハイ(米国)

打撃の交換のなかでセフェリーノがダブルレッグへ。ハイがギロチンで捉えて後転しマウントへ。セフェリーノがハーフに戻し、ハイがギロチンを解く。立ち上がりながらシングルに出たセフェリーノに対し、ハイががぶって離れる。ややスラッピーなパンチを見せるセフェリーノは、左フックを被弾しながら組み付く。すぐにハイが体を入れ替えて、ケージにセフェリーノを押し込む。

セフェリーノの右ローに、ハイが左ミドルを返す。左フックを打ち合った両者、互いにおパンチは単発で、そのパンチからセフェリーノがダブルレッグでテイクダウンを奪う。ハーフからエルボーを連続で入れるセフェリーノは自らスタンドに戻ると、ハイの立ち上がり際にハイキックを蹴り込もうとした。

2R、ハイを蹴り合った両者。セフェリーノがダブルレッグ、ハイはここでもギロチンを狙うが、ここは初回ほどきれいに入ることができず、すぐに頭を抜かれる。ハイのシングルに逆にギロチンを狙ったセフェリーノだったが、ハイが対角線に体をもっていきディフェンス。スクランブルのなかでバックを譲りながら立ち上がったセフェリーノが胸を合わせると、小外掛けでテイクダウンに成功する。

ブレイクが掛かり立ち上がったハイが右フック、組み付いたセフェリーノがケージに押し込む。またも小外掛けでテイクダウンに成功したセフェリーノがケージジェネラルシップで試合をリードする。ここも異様に早いタイミングでレフェリーがブレイクを命じる。そのまま距離をとったまま2Rが終わった。

最終回、ハイが左ミドル。セフェリーノが右ストレートを伸ばす。セフェリーノの右に左ミドルを合わせたハイが左をヒットさせた直後に、セフェリーノが右ストレートを伸ばす。この一発をモロに被弾したハイが後方に倒れ、パウンドの追撃でセフェリーノがTKO勝ちを決めた。


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