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【UFN94】粘りと前進、ベラル・モハメッドがTUF南米ウィナーからTKO勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ベラル・モハメッド(米国)
Def.3R4分19秒by TKO
アウグスト・モンターニョ(メキシコ)

7月のUFCデビュー戦では急遽出場でも不屈の闘志を見せたモハメッドが、TUFラテンアメリカ優勝のモンターニョと対戦。変わった軌道の左ミドルを繰り出すモハメッドに対し、モンターニョが思い切り左ローを急所に蹴り込む。蹴りの勢いが強かったので、レフェリーが強い口調で注意を与える。

再開後、左ジャブ、左サイドキックを見せるモンターニョ。遠い距離でフェイントを入れるモンターニョにモハメッドが右ストレートを打ち込む。バランスを崩したモンターニョは再び距離を取ったファイトを展開し、モハメッドがそこを潰そうと前に出ていく。左ミドルを決めたモハメッド、モンターニョの右を避けてモハメッドが右を出す。ここでモンターニョにアイポークがあり、試合が再び中断する。

リスタート後、モハメッドの左ハイが顔面を掠めそうになったモンターニョが左ローを勢いよく蹴り込む。残り20秒で組みついたモハメッドだが、きまらず初回が終わった。

2R、モンターニョが左ローを続け、左ジャブとのコンビネーションで前に出る。右フックも当てたモンターニョにモハメッドが右を返す。ダブルレッグでテイクダウンに成功したモハメッドがハーフからボディにエルボーを落とす。モハメッドはパンチからモンターニョの動きに合わせてバックマウントに入る。モンターニョは手首を掴んでRNCを防ぎ、胸を合わせに行くとモハメッドはトップを選択。

モンターニョがバックを譲りつつ立ち上がり、モハメッドを前方に振り払う形で離れる。左フックで前に出るモンターニョはサイド・ジョイントキック。モハメドは左を入れると、エルボーから飛びヒザ、印象点でも負けないラウンドとしたか。

最終回、モンターニョが左ロー、左フックをこれまでと同じように放ち、左ハイへ。モハメッドはスイッチしながら飛びこんで左ミドル。ローを受けたが、右ストレートを打ち返す。頭を振ってパンチと見せ、ダブルレッグからテイクダウン。一気にバックマウントに入ったモハメッドは、起き上がり前方に走り抜けようとしたモンターニョの背中に張り付く。

ここも立ち上がったモンターニョが左ロー、続いて左ハイを放つ。右ストレートを返すモハメッドは左ローでバランスを崩したものの直後に左ハイを当てて、パンチで前に出る。モンターニョも負けじと距離を詰めてきたところで、モハメッドは見事なタイミングでダブルレッグを決める。バックマウントでパンチを連打するモハメッド、モンターニョは動きが落ちる。思い切り右のパウンドを落とすモハメッド、ついにレフェリーが試合をストップした。

ベラル・リメンバーネーム・モハメッドが、その名前を浸透させる──持ち味の粘りと前進力を見せUFC初勝利を挙げた。


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