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【UFC202】ネイトへのリベンジには、精度とタイミングを生かすための修正力が必要なマクレガー

Mcgregor【写真】リーチの長いサウスポーとも互角に戦えることは前回の試合で分かった。ゆえに勝利するには、マクレガーはやはりレンジの外からの攻撃が必要となってくる×ネイト第2弾だ (C)MMAPLANET

20日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC202「Diaz vs McGregor 2」。


メインは大会タイトル名にある通り、ご存じネイト・ディアス×コナー・マクレガーの再戦だ。記者会見、パブリック計量とファイトウィークに入ってもファンの目をくぎ付けにする両者。これまでもトラッシュトークで対戦相手のペースを乱してきたマクレガーだが、ネイトは天然のトラッシュ・トーカー、陣営を巻き込んでペットボトル投げにも特にペースが乱れているとは思えない。

3月の対戦時、試合前の予想では長身&サウスポーのネイトに対して、これまでフェザー級で戦ってきた時のようにマクレガーはパンチや左の蹴りを入れることはできないという見立てもあったが、サウスポー相手にも彼の左ストレートは十分に威力を発揮していた。

そして、右の蹴りを多用し十分にウェルター級でも互角の打撃戦を展開。ただし、あくまで互角であり、一方的に試合を支配するに至らなかった。それでも接近戦でも左アッパーを打ち込むなど、距離とタイミングでない肉弾戦にも強い一面をマクレガーは見せていた。

ただし、その戦いはネイトの攻撃が届く距離で、自分も攻撃するしかなかったという見方が成り立つ。結果論であるが、145ポインドの相手のように倒し切ることができないうえに、右フックから左を被弾しマクレガーは打撃戦を諦めた。そして、寝技でネイトに仕留められている。

ウェルター級という階級と、距離間が全く違うハファエル・ドスアンジョス対策をしていたという部分でマクレガーにディスアドバンテージがあった前回と違い、ウェルター級の体を創り、そこに合わせて練習することができであろう今回のリベンジ戦。マクレガーは肉弾戦でなく、やはり距離をコントロールして自らの攻撃を当てるという本来の戦いこそ、勝利に不可欠となるだろう。

乱打戦は経験不足、息が上がるのも早くて当然。何よりも、組まれた時の対応一つでフェザー級時代よりもスタミナをロスしてしまう。だからこそ、触らせず当てて勝つ必要があるマクレガー。精度とタイミングで勝利するために、彼と陣営の修正力が問われる×ネイト第2戦となる。

■UFC202 対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ネイト・ディアス(米国/※ライト級4位)
コナー・マクレガー(アイルランド/※フェザー級王者)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・ジョンソン(米国/1位)
グローバー・テイシェイラ(ブラジル/2位)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国/※ライト級6位)
リック・ストーリー(米国/9位)

<ウェルター級/5分3R>
イム・ヒュンギュ(韓国)
マイク・ペリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
ティム・ミーンズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
コディー・ガーブラント(米国/8位)
水垣偉弥(日本/11位)

<女子バンタム級/5分3R>
ラケル・ペニントン(米国/8位)
エリザベス・フィリップス(米国)

<フェザー級/5分3R>
クリス・アヴィラ(米国)
アルテム・ロボフ(ロシア)

<女子ストロー級/5分3R>
コートニー・ケイシー(米国)
ランダ・マルコス(カナダ/13位)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ニール・マグニー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
コルビー・コビントン(米国)
マックス・グリフィン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アルベウト・ウダ(ブラジル)
マーヴィン・ヴェットーリ(イタリア)

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