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【UFC196】ドリームマッチはネイトがRNCを極め、マクレガーがタップ

<ウェルター級/5分5R>
ネイト・ディアス(米国/ライト級5位)
Def.2R4分12秒by RNC
コナー・マクレガー(アイルランド/フェザー級王者)

タッチグローブをする素振りすらなかった両者。マクレガーはオーソに構えるシーンも。左前蹴りから左ストレート、後ろ回し蹴り、そして左を見せたマクレガーにネイトが組みつく。ケージから離れると、前蹴りを蹴り合い、マクレガーが左ストレートを伸ばす。ナイトは右ジャブ、マクレガーが左ストレートを合わせようとする。左を大きく空振りしたマクレガーだが、果敢に左を振るい続ける。ネイトは右ジャブをこまめに入れては間合いを外す。マクレガーの後ろ回し蹴りは空振りに、続く左アッパーも当たらない。ネイトはワンツーを入れて下がると、左ストレートを伸ばす。

マクレガーも左を打ち返し、右フックから距離を詰める。ここで右を被弾したマクレガーは右ハイキック。ダッキングから左アッパーも、ネイトは巧みに肩をぶつけて間合いを潰す。左を互いに伸ばし、右を入れたネイト。マクレガーも左を当てる。と蹴り足を掴んでテイクダウンしたネイトだが、マクレガーはそのままリバーサルに成功してトップを取る。パウンドを落としてマクレガー、ネイトはヒザ十字を狙ったところで初回が終わった。

2R、マクレガーは後ろ回し蹴りをボディに。ネイトは右ジャブを入れる。右サイドキック、そしてこの試合で多用する後ろ回し蹴りでネイトをケージに追いやったマクレガーが、またも後ろ回し蹴り。ここから思い切り左を伸ばす。右アッパーは空振りとなり、ネイトが組んでいくがいなしたマクレガーが左を当てる。右目尻のカットで流血がひどくなってきたネイトは、右フックを受けてワンツーを返す。強い右ジャブを入れたネイトは、マクレガーの首相撲は苦もしない。

ならばと左アッパーから左ストレートでリズムに乗り始めたマクレガーに、ネイトの左がモロに入る。足がふらつくマクレガーは、頭を振るも完全に勢いが落ちている。ショートを打ち込み、左ワキを差して左のアッパーを入れ続けるネイト。離れるとマクレガーが左を当てたが、直後に右フックを被弾し、左も当てられる。苦し紛れのテイクダウン狙いを潰され、ギロチンでトップを取られたマクレガー。

ネイトはマウントから右のパンチを入れて、ブリッジしたマクレガーにRNC。ほどなくしてマクレガーはタップし、試合は決した。「何も驚くことじゃない。マザーファッカー」というネイトの最初の一言が、ある意味この試合を端的に表しているだろう。

敗れて大声援を受けるマクレガーは「初回は取ったと思ったけど。この短期間で試合を受けたネイトは大したヤツ。俺はチャンピオン、男だ。また戻ってくる」と語った。ドリームマッチは終了、この勝敗はそれぞれのタイトル戦線にどのような影響を与えるのだろうか。

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