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【Invicta FC18】スタンレー、クリスティン・クルーズになれず……。ニエスビッチが間合いを掴み完勝

<128.6ポンド契約/5分3R>
アグニシュカ・ニエズビッチ(ポーランド)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
クリスティン・スタンレー(米国)

左ロー、前蹴りからワンツー、右ストレートを伸ばすニエズビッチ。さらに左ジャブを入れて、前蹴りから前に出る。スタンレーの左ジャブを届かなかったが、ニエズビッチの前進に左を打ち込む。ガード下げて、遠くからワンツーを打ち込むドミニク・スタイルも見せるスタンレーだが、距離を取ることはドミニクのようにはいかない。

それでも自らの攻撃の精度が上がってきたスタンレーが、左ミドルを入れる。近距離では一点、ボクシングマッチになるスタンレーはダブルレッグでテイクダウンを取られ、立ち上がり際に後方からパンチを被弾する。バックからヒザを入れるニエズビッチが前方にテイクダウン。そのまま左のパンチを入れ、スタンレーが立ち上がるたびに崩してパンチを打ち込んでいく。ヒザも見せたニエズビッチが初回を取った。

2R、ローを受けて姿勢が乱れるなど、スタミナ面も心配なスタンレーはフェイクを多用し、ワンツーを伸ばしていく。前蹴りを入れてすっと下がるスタンレーだが、ニエズビッチのワンツーを中間距離で受ける。続いてニエズビッチはワンツーからダブルレッグを決める。スタンレーはすぐに立ち上がって離れるが、いくら離れても攻撃を仕掛けた時にパンチを被弾し、サークリングでニエズビッチの攻撃をかわし切れなくなっている。

こうなると少ない動きで効果的な攻撃を続けるニエズビッチは戦いやすい。さらに右ストレートを入れたから組み付いたニエズビッチ。ここはテイクダウンでなく首相撲からヒザを突き刺して離れる。即、右を入れて距離を潰すニエズビッチが、残り20秒で右フックにダブルレッグを合わせてテイクダウン。サイドで抑えて、この5分間も制した。

最終回、ワンツー&ローで前に出たスタンレー。しかし、もはやスピードもない。ニエズビッチは間合いを図って左ジャブから右のフェイク、そして左ローを蹴り込む。続いてパンチのフェイントもなく、ダブルレッグを決めたニエズビッチが直接サイドへ。腕を取りにいくニエズビッチがアメリカーナへ。自らの手首を掴んでディフェンスするスタンレー、何とここでレフェリーがブレイクを命じる。

関節技を仕掛けている状況でのブレイクという事態にもニエズビッチは慌てず、スタンレーの後ろ回し蹴りのタイミングで組みついてバックへ。離れて向かい合った時には、残り時間は1分を切っている。ここでもシングルレッグを決めたニエズビッチは再びサイドからアメリカーナを仕掛ける。スタンレーの起き上がり際にダースを仕掛けたニエズビッチ、タイムアップとなったが、2&3Rはスタンレーに何もさせず完勝した。

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