【Pancrase270】ビクター・ヘンリーが福島にパワーギロチン極める
<バンタム級/5分3R>
ビクター・ヘンリー(米国)
Def.1R4分32秒by ギロチンチョーク
福島秀和(日本)
DJ.taikiとジョシュ・バーネットがセコンドについたヘンリー。間合いを測る両者、ヘンリーが軽くローを見せるが、最初の1分はほとんど打撃の交換はない。福島は左ジャブを伸ばし、ヘンリーのミドルに右を合わせようとする。ヘンリーは右前蹴り、しかし続く日在ローが急所に入って試合が中断される。再開後、ヘンリーはスイッチするが、福島の右がその顔面を捉える。ヘンリーもミドルを蹴るが、福島は構わず右ストレートから左ジャブを打ち込む。
オーソに戻したヘンリーがボディロックからテイクダウン、スクランブルのなかでギロチンの態勢に入り引き込む。ここからトップを取り返したヘンリー、福島は必死に足を絡ませて耐える。もう一度、体を起こしてパワーギロチンに切り替えたヘンリーが引き込むと、福島はたまらずタップ。直後にヘンリーは観客席にいた石原夜叉坊と田中路教とハグしあった。「僕はジャパニーズキラーでなく、皆の友人だ。僕はアミーゴなんだ」と語った。