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【UFN65】恐るべきタフネス振りを見せたハントだが、ミオシッチに完敗TKO負け

<ヘビー級/5分5R>
スタイプ・ミオシッチ(米国/4位)
Def.5R2分47秒by TKO
マーク・ハント(ニュージーランド/5位)

ハントが右ローを蹴りこみ、左フックを入れる。さらに右ミドルを見せたハントをミオシッチがシングルレッグでテイクダウン、背中をつけると同時にフリップしたハントが立ち上がる。ミオシッチの左ジャブに対し、ハントは左フック。続く左フックからワンツーを伸ばすなど、ミオシッチが打撃でハントとやり合う。と右ストレートをヒットさせたミオシッチは、さらにショート左フックを入れる。

ハントのパンチをバックステップでかわして、自らは踏み込んで拳を伸ばすミオシッチがペースを握ると、シングルレッグでテイクダウンを奪う。背中をマットにつけたハントに対し、ハーフからヒジを入れるミオシッチ。エルボーからパンチを受けたハントの表情が曇る。ミオシッチは抑えてパンチを続け、鉄槌で猛攻を仕掛ける。残り30秒、アームロックに出たミオシッチ、ハントは防いで右腕を差して立ち上がる。右フックを空振りにとなったが、続いて右が交錯したところで初回が終了した。

2R、左ジャブを続けてヒットさせたミオシッチは、テイクダウン狙いこそ切られるが、右ストレートから右デルボーを打ち込む。引き続き右エルボーを被弾したハントは、パンチが既に流れてしまっている。そのハントの左フックにテイクダウンを合わせたミオシッチがバックを制し、左のパンチを顔面に打ち込む。ハントは立ち上がることができず、パンチを受け続けてしまう。ミオシッチががぶったところでスタンドに戻ったハントだが、右を受けて後退。

右を2発入れたミオシッチは左ジャブから右エルボー、さらにヒザを入れるとハントは耐えきれないように背中を見せて距離を取りなおす。追いかけたミオシッチは右エルボーを入れて右ストレートから、シングルレッグに出たミオシッチがハントをケージに押し込む。疲れて口が開くハントは、懸命にシングルレッグを切るもアッパーを受け、ケージに釘づけにされる。残り10秒で体を入れ替えたハントが左右のフックを振るって反撃。しかし、ミオシッチも右を打ち返し、2Rが終わった。

3R開始早々にテイクダウンに成功したミオシッチに豪州のファンはブーイングを送る。ハーフから細かい左エルボーを落とすミオシッチは、体を起こして勢いのある右のパンチを叩きこむ。左エルボーから左パンチを受けたハントは、頭をマットにつけてしまうが懸命に上体を起こそうとする。ミオシッチはそのハントを殴りつけ、再び背中をつけさせる。それでも、ハントはヒップエスケープからケージ際に移動。鉄槌の連打で襲い掛かるミオシッチは、パンチを続けて打ち込む。

残り100秒で一度はスタンドに戻ったミオシッチが、シングルレッグでテイクダウンを奪うとそのままマウントへ。左のパンチを続けて落とすミオシッチ、続いて右の連打を入れるとレフェリーがハントの顔を覗き込む。ついにミオシッチはパンチを打つのを中断する。ハントのキムラ狙いを防いだミオシッチは、再び拳を落とす。目の周りをどす黒く腫らし鼻血で口の周りを真っ赤にしたハントは、タイムに救われて試合は4Rに。

右ストレートをヒットさせたハントに対し、ミオシッチは落ち着いてシングルレッグを決める。ハーフからボディにエルボー、そのまま顔面にパンチを入れるミオシッチ。ハントはバックブローを見せるのが精いっぱい。ミオシッチの左エルボーを連続で受け、パンチに続けられたハントは防戦一方だが、戦う意志を見せるのでレフェリーも試合を止めることができない。左腕を差して立ち上がろうとするハントは、ここも潰され抑え込まれる。ミオシッチはボディから顔面にパンチを落とし、トップをキープ。

パンチを被弾しながら、ハントはそれでも立ち上がるが、後方から左フックを打ち込まれてしまう。ミオシッチは右エルボー。右目が潰れてハントはヒザをボディに受ける。攻め疲れのミオシッチが、そのままケージにハントを押し込んだ状態で4Rが終わった。

ドクターが試合続行の意思確認をすると、「もちろん。楽しんでいる」と返答したハント。ミオシッチは最終回も開始早々にテイクダウンに出る。ミオシッチはバックに回って亀のハントにパンチを入れると、観客は「立ち上がれ」コールを送る。後方からパンチを続けるミオシッチ。ハントがついに手で頭を守るだけになると、レフェリーが試合をストップ。恐るべきタフネス振りを見せたハントだが、試合はミオシッチの完勝だった。

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