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【DEEP DREAM】V.V meiと対戦する浜崎朱加「できればKO勝ちしてみたい……と思いつつ」

V.V mei vs Hamasaki【写真】日本女子MMA48キロ級、頂上決戦に挑むV.V meiと浜崎朱加 (C)GONGKAKUTOGI

31日(水)埼玉県さいたま市中央区さいたまスーパーアリーナで開催されるDREAM IMPACT2014~大晦日Special~。

いよいよ開催が迫ってきた日本MMA界の大勝負= DEEP DREAM 、MMAPLANETでは駆け込み企画として、同大会に出場する選手7名をピックアップしインタビューを行った。

最後の1人はV.V meiと日本女子MMA界アトム級(DEEP女子フェザー級)頂上決戦を行う浜崎朱加の登場とあいなった。明確に世界の頂点が存在するようになった女子MMA界において、浜崎はInvicta、V.VはPXCと海外にも活躍の場を伸ばしている。そんな女子日本一を決める戦いを前に、浜崎の声を訊いた。

――大晦日のV.V mei戦が目前に迫りました。現在の調子はいかがですか。

「自分で自分の調子が良いとか悪いとかって、よく分からないんですよね……。悪くはないと思うんですけど」

――自分では調子が分からない?

「昔からそうなんですよ。柔道をやっていた頃から。いつもみんなは何を基準にして、試合前に“調子が良い”、“調子が悪い”と言っているんだろう、と思っていて」

――これまで、試合前に“今回は調子が良い”と感じたことはないのでしょうか。

「ないです。いつもどおり、ということが多いですね。試合ではいつもどおり動けたらよいと思うので」

――いつもどおり=練習どおり、ということですか。

「そうです。むしろ調子が悪い時のほうが分かります。練習で体が重かったり、すぐ息が上がったり」

――52キロから48キロに階級を移してから、減量はそれほど体調面に影響を及ぼしてはいないのでしょうか。

「減量は大丈夫です。復帰戦の時は、ブランクの間にだいぶ体重が増えていたのでキツかったですけど、今は普段から体重も増えていないので問題ありません」

――ではV.V mei選手の印象からをお願いします。

「日本のなかではトップ選手ですし、今から試合が楽しみです。打撃でガンガン前に出てきて、ガンガン組んでくるじゃないですか。体も強いし、テイクダウンしても下から潜ってくるし、オールラウンダーですよね」

――以前からV.V mei戦の実現を何度か口にしてきたと思いますが、その理由を教えてください。

「ヴィー(V.V mei)さんが日本のトップ選手だから、ですね。ヴィーさんに特別、固執しているわけではないんです。強い選手と試合がしたい。ヴィーさんはトップ選手として評価されているから、対戦したかったんです。もともと(ヴィーが)ジュエルスに出始めた頃から、“いつ対戦するんだろう?”と思っていました」

――V.V mei選手がジュエルスに参戦し始めた頃はお互い52キロで戦っていました。それが今回、2人とも48キロ級に落として対戦が実現します。

「8月の復帰戦(スギロックにKO勝利)に関していえば、パワーやフィジカルで負けないと思いました」

――一度テイクダウンすると、そのまま抑え込みパウンドアウトしましたね。

「抑え込みながらパウンドが効いているかどうか分からなくて、極めに行こうかどうしようか迷っていたんですよ。それで極めようとしたら逃げられ、セコンドも“打て! 打て!!”という指示を出していたので、そのままパウンドを打っていこう、と」

――浜崎選手のパウンドに関しては、以前に他の選手から「パンチの打ち方というよりも抑え込みが強くて、相手は全く動けない状態で喰らうから効く」という声を聞いたことがあります。

「復帰戦ではずっと抑え込んでいられる自信はあったし、テイクダウンできる自信もありました。でも最近、寝技もワンパターンになってきていると思うんですよね」

――ワンパターンとは?

「テイクダウンして固めて殴る、サイドからのアームロック、あとは十字ぐらいですかね。まだまだ、やらなきゃいけないことは多いです。ただ、今はボクシングの練習をやっているので、以前と比べたら打撃に対する怖さもなくなってきて、そのぶんテイクダウンや寝技にも生きてくるだろうとは思っています」

――これまで、打撃を専門的に習ったことはなかったわけですよね。

「なかったです。基本的にAACCでの練習のみで、出稽古はしてこなかったので。試合でもテイクダウンして極める、っていうぐらいしか考えていなかったんですよ。今は藤井(惠)さんも指導を受けていた、野木丈司トレーナーにボクシングを教えていただいていています。だから今回の試合では、最後は一本を狙っていきますけど、まず打ち合いたいですね」

――打ち合いたい、というのは打撃でガンガンやり合いたい、ということですか。

「そういうことではないです。たとえばヴィーさんは前にガンガン出てくるじゃないですか。そういう選手を、今までのようにただ“いなす”だけではダメだと思うんです。実際、そうやってガンガン出てくる選手は苦手というか……。そこで真っ直ぐ下がってしまう、悪い癖も出てきていたんですよ。でもまず打撃で打ち合えれば、真っ直ぐ下がることもなく組みやすくなるというか。誰が相手でもテイクダウンする自信はあるので」

――なるほど。あくまでテイクダウンするための打ち合い、ということですね。

「できればKO勝ちしてみたい、という気持ちもありますけど、まだそこまでの自信はないですから(苦笑)。今は打撃をやりつつ、最終的には極めたいです」

<この項、続く>

■DEEP DREAM IMPACT対戦カード

<DEEPライト級選手権試合/5分3R>
[王者] 北岡悟(日本)
[挑戦者] 吉田善行(日本)

<フライ級/5分3R>
元谷友貴(日本)
マット・マンザナレス(米国)

<フェザー級/5分3R>
廣田瑞人(日本)
TBA

<DEEP×パンクラス対抗戦 バンタム級/5分3R>
大塚隆史(日本/DEEP)
石渡伸太郎(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 フェザー級/5分3R>
横田一則(日本/DEEP)
ISAO(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 バンタム級/5分3R>
北田俊亮(日本/DEEP)
中島太一(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本/DEEP)
清水清隆(日本/パンクラス)

<DEEP×パンクラス対抗戦 ライト級/5分3R>
岸本泰昭(日本/DEEP)
高橋“Bancho”良明(日本/パンクラス)

<フライ級/5分3R>
和田竜光(日本)
神酒龍一(日本)

<フェザー級/5分3R>
長倉立尚(日本)
ジョージ・ヒックマン(米国)

<フライ級/5分3R>
前田吉朗(日本)
越智晴雄(日本)

<女子DEEPフェザー級(48キロ)/5分2R>
浜崎朱加(日本)
V.V Mei(日本)

<女子DEEPフライ級(45キロ)/5分2R>
しなしさとこ(日本)
濱田リカ(日本)

<女子DEEPライト級(52キロ)/5分2R>
藤野恵実(日本)
富松恵美(日本)

<女子DEEP 59キロ契約/5分2R>
杉山しずか(日本)
ライカ(日本)

<バンタム級/5分2R>
釜谷真(日本)
原田ヨシキ(日本)

<フェザー級/5分2R>
加藤友弥(日本)
キル・ヨンボック(韓国)

<メガトン級/5分2R>
藤沼弘秀(日本)
佐藤光留(日本)

■オープニングファイト

<フライ級/5分2R> 
小島壮太(日本)
小林聖人(日本)

<バンタム級/5分2R>
咲間“不良先輩”ヒロト(日本)
ROY(日本)  

<ウェルター級/5分2R>
秀虎(日本)
佐藤天(日本) 

<フライ級/5分2R>
加藤直之(日本)
堀内佑馬(日本)

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