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【Asia Open】2日目。マスター&茶帯決勝。団体優勝はImpacto Japan B.J.J.

Asia open 2014【写真】アダルトとマスターの両部門を制したImpacto Japan B.J.J.勢。

8~9日(土~日)にかけて、愛知県名古屋市港区の愛知県武道館で開催された国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)主催の「アジアオープン柔術選手権」。2日目=9日(日)に行われたアダルト茶帯、マスター1~4までの黒帯メインの模様をお伝えしたい。
Text &Photo by HIROYUKI KATO
<初日・アダルト黒帯の模様はコチラから>

Tomariまず団体優勝の6連覇を狙い各支部の精鋭部隊で挑むパラエストラは、支部代表がマスター黒帯で奮闘。博多代表の泊憲史はマスター1黒帯ルースター級が制せば、和泉代表の吉岡広明もマスター2ライトフェザー、八王子所属の佐藤和弥もマスター1黒帯ライトフェザーで危なげない試合運びで優勝。自力の違いをみせた。

また、先日の「ワールドマスターズ2014」でマスター3黒帯ライトフェザーの世界王者になったエジソン・カゴハラが、本来の階級よりも10kg以上重いミドル級、さらに無差別のオープンクラスも制し二冠達成。世界王者の実力をアジアでも発揮した。

“TAISHO”のリングネームでDEEPを中心に活躍した岩間朝美はマスター2黒帯フェザー級に登場。日本で抜群の実績を残す同大会昨年王者のアサダ・トシオを相手に、スイープを決めて勝利すると、決勝も時計絞めを極めかけるなど圧倒しての優勝を果たした。

茶帯部門では、まずライトフェザー級で、日本人選手が次々と敗退する中で、全日本王者の宮地一裕が激戦を勝ち上がる。決勝もピュアブレッド・グアムの選手をパスバックから送り襟絞めを極めて優勝。全日本、アジアを制し、師匠の草柳和宏より黒帯を授与された。

Takasaki茶帯フェザー級決勝は日系ブラジリアン、パンテーラことヴァンダレイ・タカサキと、韓国デラヒーバで実力を伸ばすリー・サンヒョンの一戦に。パンテーラが引き込みから即座にスイープ、サイドを奪い終始冷静に試合をコントロール。最後にサンヒョンが意地をみせてスイープするも、ポイント7-2でヴァンダレイが危なげない試合運びで優勝した。

ライト級決勝は世界柔術紫帯で準優勝したホブソン・タンノ、そしてDEEPでも連勝中のクレベル・コイケの一戦に。まず引き込んだクレベルが、寝込みのレッグドラッグからバックを奪いかけた事でアドバンテージを2つ重ねる。これを守り切ったクレベルが、アドバン2-1で勝利。茶帯先輩の実力を見せた。

Tannoそして大会メインイベントとなった茶帯無差別級オープンクラスでは、ホブソン・タンノが、会場中から起こる「シュシャ」コールの大合唱の中で、階級別で苦杯を舐めたクレベル・コイケと準決勝で対戦し、バックマウントを奪うなどリベンジに成功。決勝ではミディアムヘビー級のキム・ジョンモクのカミツキでパスされるも、横三角で捉えてから上を取り、そのまま手首固めで逆転優勝を決めた。

団体優勝は今回からアダルト、マスター、ジュベニ部門に別けられたこともあり、地元愛知県開催で選手が大量参加したImpacto Japan B.J.J.がアダルト部分で初栄冠。遂にパラエストラがアジアの盟主の座から陥落することとなった。

【写真】茶帯ライト級優勝はクレベル・コイケ、無差別優勝のタンノをアドバン差の接戦で下した。

【写真】茶帯ライト級優勝はクレベル・コイケ、無差別優勝のタンノをアドバン差の接戦で下した。

■大会結果 

【アダルト部門団体】
優勝:Impacto Japan B.J.J.
2位:ATOSーJIUJITSU
3位:ブルテリア・ボンサイ

【マスター部門団体】
優勝:Impacto Japan B.J.J.
2位:パラエストラ
3位:小川柔術

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