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【BFC47】マルロン・サンドロ、北米2戦目。注目、カーラン

SandoroベラトールFCにとって、初のカナダ大会=オンタリオ州オリリア近郊カジノ・ラマ大会の開催が、23日(土・現地時間)に迫ってきた。2011年サマーシーズン第2弾、BFC47はフェザー級トーナメント準決勝2試合、クリス・ホロデッキーの初登場、さらにはシーズン2ヘビー級トーナメント準優勝ネイル・グローブが出場する。

【写真】ベラトールFC初陣となった準々決勝では、やや慎重なファイトになったマルロン・サンドロ。日本で見せた強さを、カナダで発揮できるか(C)KEITH MILLS

UFCに次ぎ、日本マット界と同様にフェザー級が盛んなBFC。3度目のトーナメントは、準決勝に残った顔ぶれ4人の国籍がそれぞれ違うように、米国以外からの参加者の活躍が目立っている。チーナメント本命はブラジルのマルロン・サンドロ。ご存知元SRCフェザー級王者は、打撃も柔術も抜群の強さを誇る強豪だ。

長いリーチを生かした、見えない位置から飛んでくるアッパーカット。追い打ちのストレートも、決して綺麗な打撃ではないが、身体能力を存分に発揮した強烈なパワーを秘めている。そのサンドロの対戦相手は、アルゼンチン出身のナザレノ・マレガリエだ。

■マルロン・サンドロ&ナザレノ・マレガリエの準々決勝
2011年6月25日 ×ジェナイル・ダ・シウバ
2011年6月25日 ×ジェイコブ・デヴリー


12歳で柔術を始めたマレガリエは、17歳になると単身ブラジルへ移り住み、黒帯を習得した。21戦のMMAキャリアのうち、BFCで戦った3試合、プエルトリコの1試合を除き、17試合をブラジルで経験している。極めに拘るスタイルは、ポジションを奪ってからの絞めや腕関節よりも、ギロチンや足関節など、クリアポジションでない位置からの攻撃を得意としている。

マレガリエのアグレッシブな極めっこスタイルが、ノヴァウニオンの黒帯に通じるか。打撃を効かせてポジションを奪えない限り、一発勝負的なファイトになるだろう。もう一つの準決勝は英国のロニー・マンと、唯一生き残った米国人ファイター=パット・カーランが対戦する。

Curran【写真】ルイス・パロミーノをペルヴィアン・ネクタイで仕留めたパット・カーラン(C)KEITH MILLS

23歳でキャリア19戦目を迎えるカーランは、シーズン2ライト級トーナメントで優勝した際にはロジャー・フエルタ、トビー・イマダを下している。ライト級時代にはディフェンス在りきの打撃戦を強いられることも少なくなかったが、階級を戻したことで、その確かなディフェンスに裏打ちされた打撃の威力が増大。トーナメント初戦では、ホルヘ・マスヴィダルにも勝っているルイス・パロミーノを相手にしなかった。

■パット・カーラン&ロニー・マンの準々決勝』
2011年6月25日 ×ルイス・パロミーノ
2011年6月25日 ×アダム・シンドラー

本命サンドロ、対抗カーランと目されるまでの強さを見せつけた準々決勝を経て、日本で山田哲也、大沢茂樹を下し、日沖発に敗れているロニーを迎え撃つ一戦は、彼の持つポテンシャルを原寸大で見極めることがデキる試合になるだろう。

■BFC47 主な対戦決定カード

<フェザー級トーナメント準決勝/5分3R>
パット・カーラン(米国)
ロニー・マン(英国)

<フェザー級トーナメント準決勝/5分3R>
マルロン・サンドロ(ブラジル)
ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)

<ヘビー級/5分3R>
ネイル・グローブ(南アフリカ)
ザック・ジェンセン(米国)

<ライト級/5分3R>
クリス・ホロデッキー(カナダ)
クリス・サンダース(米国)

<フェザー級/5分3R>
ウィリアム・ロメロ(カナダ)
ダニエル・ランビーン(カナダ)

<ライト級/5分3R>
アレックス・リッチ(カナダ)
アルカ・マテワ(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
シド・バーニエー(カナダ)
デニス・パリック(カナダ)

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