【RFC Korea03】乱打戦制したミランダ、対抗戦はブラジルが先勝
<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
Def.2R1分20秒 by TKO
キム・ウォンギ(韓国)
韓国×ブラジル対抗戦のオープニング、RFC08から勝ち星がなく3連敗中のキム・ウォンギに対し、ミランダは王国ブラジルで5勝1敗の戦績を残す。いきなり左ハイを見せたキム・ウォンギが、ワンツーから右を打ち込む。蹴り足を掴んだミランダだが、テイクダウンはできない。ワンツーから蹴りへのコンビネーションを見せるキム・ウォンギ、ミランダのパンチを受けてバランスを崩すと、前方回転から立ち上がる。
直後に組んだキム・ウォンギに対し、ミランダはギロチンを仕掛けるが極め切れない。ばかりか2度に渡るテイクダウン狙いを防がれ、逆にテイクダウンを取られてしまう。強引なギロチンを仕掛けるミランダは、抜かれるとマウントを取られる。パンチを落され、背中を向けたミランダに対し、バックマウントを取ったキム・ウォンギ。ミランダは体を起こしてトップへ。スタンドに戻った両者、パンチの打ち合いとなりミランダのフックでキム・ウォンギがダウン。インサイドガードから鉄槌、起き上がって大きな振りのパウンドをミランダが落す。
ミランダがスタンドに戻ると、レフェリーがブレイクを命じキム・ウォンギもスタンドへ。左右のフックを打ちこみ、左ハイから連打を打ち込むミランダ。キム・ウォンギも足を止めて打ち合いに応じるが、ダウンをするようにガードを取りミランダ攻勢の初回が終わった。
2R開始直後に左フックをヒットしたミランダ。追撃を受けてバランスを崩したキム・ウォンギがクローズドガードを取る。構わず連打を落し続けるミランダが、初回同様ここでもスタンドに戻る。立ち技で試合が再開されると、左フックを受けたキム・ウォンギがマットに崩れ落ち、鉄槌を受けたところでついにレフェリーが試合をストップ。ミランダがTKO勝ちした。