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【ONE130】テイクダウンで優位に立ったミアド、アディワンが右足を負傷してTKO勝利

【写真】相手の攻撃に強いパンチを合わせていたアディワンだったが、ミアドのローをかわした際に足を痛めたか――(C)MMAPLANET

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジャレミー・ミアド(フィリピン)
Def.2R2分56秒 by TKO
リト・アディワン(フィリピン)

ミアドが左ロー。アディワンが左スピンキックを見せる。さらに大きな右で相手を下がらせたアディワンが、さらに左右のパンチでミアドをケージに追い詰める。足を使ったミアドが離れて左ローを繰り出した。しかしアディワンの右ローもヒットする。相手のパンチに合わせて右ストレートを繰り出したアディワン、ミアドは右ローを打って離れる。それを追うアディワンが右カーフを当てていく。左ガードを下げて縦にリズムを取るアディワンに対し、組みついたミアドがリフトアップしてグラウンドに持ち込んだ。

下から両腕を抱えたアディワンが立ち上がる。そして速くて大きい右を繰り出すアディワン。相手の右ローをキャッチして右を振るう。ミアドも左ローを返したが、アディ欄の右ローがカーフキック気味に当たる。アディワンはシングルレッグへ。ミアドはヒザを着くも切り返して立ち上がった。残り時間わずかのところで前に出るミアド、アディワンも左右のパンチを返した。

2R、ミアドが左ロー。アディワンも縦にリズムを取りながら右カーフを連打する。ミアドの左ローがアディワンの下腹部を捉えたか、試合が中断させるもすぐに再開。ミアドの右にアディワンが右を合わせた。ミアドは右飛びヒザ蹴り、アディワンは相手の打ち終わりに右フックを狙う。残り3分になったところでアディワンがシングルレッグで組みつき、ケージに押し込むも倒せない。離れたミアドは左ジャブを放つ。アディワンはバックステップでかわすも、その際に右足を捻ったか。が右足を上げて、苦悶の表情を浮かべながらレフェリーにアピールした。ミアドが構わずパンチで攻め込むと、アディワンはうずくまり、レフェリーが試合を止めてミアドのTKO勝利となった。


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