【Bellator237】テイクダウン&トップコントロールで、あいがウィンからスプリット判定勝ち
【写真】気持ちの強さで、戦いきった(C)KEISUKE TAKAZWA/MMAPLANET
<49キロ契約/5分3R>
あい(日本)
Def.3-0
アンディ・ウィン(米国)
テイクダウンのタイミングをうかがうあいに対し、ワンツーを伸ばすウィン。あいのシングルを切ってバックを伺ったウィンだが、あいは許さずボディロックでケージに押し込む。シングルでヒザをつかせたあいだが、フィンはキムラロックで耐えてパンチを入れる。あいはワキを潜ってバックへ。
ウィザーから胸を合わせようとするウィンに対し、あいがダーティーボクシングで殴っていく。首相撲からヒザを狙うウィン、離れたあいがパンチを振るってから組みつく。顔を押したウィンがヒザを顔面、ボディに入れる。ウィザー&ヒザ蹴りを受けながら、テイクダウンに成功したあいは、ボディに鉄槌を落とし顔面を狙いつつ時間を迎えた。
2R、構えをかえるウィンが、あいのジャブにローを合わせる。ローを続けるウィンに跳びヒザを繰り出し、ショートのコンビを見せたあい。クリーンヒットはなく距離を取り直す。右フックを当てて組みに行ったあいは、ヒザを受けてもボディロックテイクダウンを決める。右のパウンドを打ち込んだあいが、担ぎパスへ。ウィンはクローズドガードを取り直し、下から左右のパンチをいれる。ならばと、あいは起き上がってパスを決める、足を戻されたあいが、立ち上がったところでリードした2Rが終わった。
3R、右ストレートを入れたウィン。あいは左ボディストレートを当てる。ローで右足が振られたあいは、右を伸ばしバックブローも繰り出す。残り2分、真っすぐ飛び込みケージにウィンを押し込んだあいは、ダブルレッグへ移行してテイクダウンを決める。
ラバー狙いに対し、あいが胸を張って耐える。ウィンはゴゴプラッタも仕掛けるも、体をさげたあいはスタンドへ。最後の打撃戦も有効打はなく、タイムアップに。テイクダウンでリードしたあいが、スプリット判定勝ちした。