【Bellator237】ロレンツ・ラーキンと対戦する中村K太郎「ファンに受ける? 解説があったら面白い打撃」
【写真】ボソボソとK太郎らしいトークが聞かれた(C)MMAPLANET
27日(金)、東京都目黒区のウェスティン・ホテルで29日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるBellator Japan=Bellator237「Fedor vs Rampage」のメディアデーが行われた。ここではロレンツ・ラーキンと対戦する──中村K太郎の質疑応答の模様をお伝えしたい(※要約)。
ラーキンが「日本のファンに受ける」スタイルという自己評価をしていたことについて、K太郎がその打撃を解析してくれた。
──対戦相手の印象をお願いします。
「凄い選手達を倒しているので、めちゃくちゃ強い選手だと思います」
──ラーキンはKO、TKO勝ちが多いですが、ストライカー✖グラップラーの試合になると考えて良いですか。
「負けた試合でも一本を取られたことがない選手ですし、そんなに簡単に極めることができるとは思っていないです。だから打撃でもやり合り、テイクダウンも狙いつつ、そこも狙い過ぎないように戦います」
──リングからケージに戻ります。
「そんなにケージ用の練習はしていないです」
──それはなぜですか。
「そんなに細かい違いはないと思っています。まぁ、どちらかというと四つにしたいのでリングの方が僕は戦いやすいのですが……ケージは後にスペースがなくて差し合いになり辛いですからね。それだけはしょうがないので、そこを踏まえて戦おうかなと」
──ラーキンが「日本で受けるスタイル」だと言っていました。
「あぁ、まぁ……でも……そうなんじゃないですかね。フィニッシュ率も高いし、ただ何でもやるというタイプではないですよね。ギロチンとか仕掛けますが、寝技で極める選手ではないし。そういう意味では色んなシーンを見たいファンよりも、打撃が見たいファンが楽しめるスタイルでですね」
──ファンに伝わる、分かりやすい打撃と思われますか。
「そうですね……、……。分かりやすいか……解説があったら面白い打撃ですね(苦笑)。フェイントをかけながらのコンビネーションが得意で。相手の手を触りながら前蹴りを出したり、顔を意識させておいて腹を狙うとか。そういうことが凄く上手いです。その部分がファンに伝われば、面白い選手だと思います」
■Bellator237対戦カード
<71キロ契約/5分3R>
矢地祐介(日本)
上迫博仁(日本)
<49キロ契約/5分3R>
浅倉カンナ(日本)
ジェイミー・ヒンショー(米国)
<53キロ契約/5分3R>
越智晴雄(日本)
ジャレッド・ブルックス(米国)
<キック68キロ契約/3分3R>
平本連(日本)
芦田崇宏(日本)
<58キロ契約/5分3R>
中村優作(日本)
神龍誠(日本)
<49キロ契約/5分3R>
アンディ・ウィン(米国)
あい(日本)
<77キロ契約/5分3R>
住村竜市朗(日本)
ジョン・タック(グアム)
<120キロ契約/5分3R>
シビサイ頌真(日本)
セルゲイ・シュメトフ(ロシア)
<ヘビー級/5分3R>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
ランペイジ・ジャクソン(米国)
<160ポンド契約/5分3R>
マイケル・チャンドラー(米国)
シドニー・アウトロー(米国)
<173ポンド契約/5分3R>
マイケル・ペイジ(英国)
安西信昌(日本)
<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
中村K太郎(日本)
<女子フライ級/5分3R>
イララ・ジョアニ(ブラジル)
渡辺華奈(日本)
<ライト級/5分3R>
ゴイチ・ヤマウチ(ブラジル)
ダロン・クルックシャンク(米国)