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【Brave CF30】インヴィクタFCから帰還マンジット・コルカー、カットに泣く

<54.7キロ契約/5分3R>
サミン・カマル・バイク(イタリア)
Def.2R5分00秒by TKO
マンジット・コルカー(インド)

インヴィクタFC還りのインド人ファイター=コルカーが体重オーバーでキャッチウェイトとなった一戦。サウスポーのコルカーが左ボディ、バイクが前蹴りも右からパンチを被弾しケージに詰まる。接近戦でヒザをもらいながら、パンチを返したコルカーは頭が当たったようで左目の上をカットし、少なくない流血が見える。ここで一旦試合がストップされ、コルカーにチェックが入る。

試合は続行され、インドのファンの声援が一際大きくなる。前に出るコルカーは飛び込んでスーパーマンパンチを見せるが、右足首をくじいたようにバランスを崩す。テイクダウン狙いを切られたコルカーは、流血と足首の二重苦の中、ファイトを続け今度はアイポークがあったとレフェリーに主張する。続行を促され、ワンツーを被弾したコルカーはここも足首を捻るように尻もちをつく。コルカーは後方から殴られつつ立ち上がって打撃戦に応じるが、立っているのもままならず後方に倒れてしまう。

サイドで抑えられ殴られながらも、ケージを蹴って逃れたコルカーがスタンドに戻る。バイクはボディにヒザを入れワンツーで前進、コルカーが左右のフックを打ち返したところで初回が終わった。

2R開始前、コルカーにドクターチェックが再び入る。改めて2Rが始まり、バイクが右前蹴り。コルカーは左フックから右を放つ。そこにワンツーを打つバイク、コルカーは傷口を狙えとアピールし観客がまた大きくわく。初回よりコンタクトが少なくなるなか、単発のパンチの交換から、コルカーの左アッパーにバイクがワンツーを打つ。ここでコルカーの左頬が真っ赤に。それでも左ストレートを当てたコルカーは、タイムを要求しマウスピースをはめ直す。

直後のダブルレッグをバイクが切り、コルカーはヒザを受ける。気が付けば唇もカットしているコルカーは、2R終了後にドクターに試合を止められた。


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