【ONE103】ラウラ・バリンを右ストレートからパウンドアウト。モン・ボーが山口芽生戦をアピール
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
モン・ボー(中国)
Def.1R2分18秒by TKO
ラウラ・バリン(アルゼンチン)
鋭いワンツーを放ちつつ、組んだモンがボディロックで一気にテイクダウンを奪う。クローズドガードのバリンに対し細かいパンチを落とすモンは、ハイガードの腰を上げてガードを割っていく。
下からパンチを入れ、三角狙いのバリンに対し、頭を抜いた立ち上がったモンがローを蹴っていく。ここでレフェリーがブレイクを命じ、バリンがスタンドへ戻される。直後にバリンの前進に右を合わせたモンがダウンを奪う、追撃のパウンドでTKO勝ちを決めた。
「ONEで初めて戦うことを凄くエキサイトした。2試合、ヤマグチとの試合が流れたので……目指すところはチャンピオンだけど、ONEが認めてくれるならヤマグチと戦いたい」と話した勝者。以前のふっくらした体つきと完全に違いアトム級のボディを創ってきただけに2度流れた山口芽生との一戦、その実現の可能性は非常に高いだろう。