【Bellator234】親子出場、ゴザリ父がヒールで一本勝ちしグローブを置く
<ウェルター級/5分3R>
ハイム・ゴザリ(イスラエル)
Def.1R4分12秒by ヒールフック
アルトゥル・プロニン(ロシア)
2度目の親子鷹出場となったゴザリ。ゴザリ父はゆっくりとしたリズムで後ろ回し蹴りや打撃戦を仕掛けるプロニンの蹴り足をキャッチしてボディロックへ。腰に乗せて投げたプロニンのバックに回ったゴザリ父は、マウントから再びバックマウントを取る。ここで前方に落とされて腕十字を狙うも、プロニンが腕を抜く。ならばと足を取ってヒザ十字のゴザリ父だが、尻を蹴ったプロニンがエスケープに成功。
クローズド&ハイガードから抜け出したプロニンは手打ちのパンチから組みつくと引き込んでクローズドを取る。プロニンは持ち上げてスラム、ケージを蹴ってジャンプしながらパンチを狙うが、どうにもスピードに掛ける。立ち上がったゴザリ父を投げたプロニンは、キムラから後方に投げられそうになり、トップをキープする。ゴザリ父はオモプラッタを仕掛け、プロニンは頭を両足で挟んでディフェンス。ここでゴザリ父が、プロニンの左足を捕えてヒールフックでタップを奪った。
ウィナーコール後、ゴザリ父は現役を退くことを発表し、師ヘンゾ・グレイシーに感謝の言葉を残し息子たちの世代にバトンを受け継ぐこととなった。