【Road FC56】計量終了 クォン・アソルがザフロフと再起戦。キム・ミンウは王座防衛戦、スギモト初出場
【写真】クォン・アソル✖ザフロフ、エンリケ・スギモトの初参戦に加えバンタム級選手権試合と見応えのある試合が並んでいる (C)ROAD FC
8日(金・現地時間)、9日(土・同)に韓国ヨスのジンナン体育館で開催されるRoad FC56 の計量が行われた。
メインで前ロードFCライト級王者クォン・アソル✖シャミール・ザフロフが組まれた今大会、計量失敗は一人もでなかった。
5月にライト級100万ドル・トーナメント優勝者マンスール・ベルナウイに敗れ5年近く保持していたベルトを失ったクォン・アソルが、そのライト級T準優勝のザフロフと対戦するメインイベント。アソルは前回の試合が2年半振りの実戦だったが、今回は地元モッポから60キロ余りのヨスでの大会開催ということもあり、半年のインターバルで再起戦に挑む。
アソルが恐ろしいまで堅実なテイクダウン・マシーン=ザフロフを相手に往年のスプロール&打撃の強さを見せつけることができるかがカギとなる。
セミはバンタム級王者キム・ミンウが、今年の2月に獲得したバンタム級王座初防衛に挑む。UFCやONEといったグローバルな舞台で戦う力を十分に有しているチャンピオンは、既に自身のジムをオープンさせたということだが、まだ26歳になったばかり。ジャン・イクファン戦を経て、どのような進路をするのか──このままでは勿体ない存在であることは間違いない。
また今大会には前HEATミドル級王者エンリケ・スギモトが初参戦を果たす。2016年から年に1度の実戦というルーティンとなっているスギモト。試合勘に不安が残るが、ここからコンスタントに戦えるようになるんか掛かる──大切な一歩=チェ・ウォンジュン戦となる。
なお計量結果は以下の通りだ。
■ Road FC56計量結果
<ライト級/5分3R>
クォン・アソル:70.5キロ
シャミール・ザフロフ:70.3キロ
<Road FCバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]キム・ミンウ:61.8キロ
[挑戦者] ジャン・イクファン:62.0キロ
<ミドル級/5分3R>
チェ・ウォンジュン:84.1キロ
エンリケ・スギモト:84.1キロ
<ミドル級/5分3R>
キム・ウンス:84.4キロ
ファン・インス:84.2キロ
<フェザー級/5分3R>
キム・セヨン:66.0キロ
ジャン・デヨン:66.0キロ
<バンタム級/5分3R>
コ・ギウォン:62.0キロ
アレクセイ・フェドセフ:62.0キロ
Road FC YoungGungs45
<バンタム級/5分2R>
パク・ソクハン:61.8キロ
キム・ソンオ:61.7キロ
<フェザー級/5分3R>
パク・チャンス:65.9キロ
キム・ユイジョン:65.7キロ
<63キロ契約/5分2R>
パク・ハジュン:63.0キロ
パク・ナヨン:62.3キロ
<無差別級/5分2R>
オ・イルガク:105.7キロ
イ・ホジュン:120.4キロ
<ストロー級/5分2R>
イ・ユンジュン:52.3キロ
パク・ジス:51.1キロ
<ライト級/5分2R>
チェ・ジヒュク:69.7キロ
チョン・ソクチャン:70.0キロ