【ONE101】ジョニー・ヌネスをほぼ完封。ONE戦績をイーブンにした徳留一樹「倒しきりたかった」
【写真】なぜかマスクマンばりのポーズをとるGoZoがセンター、ざわざわ。ここからが本当の勝負だ!!(C)MMAPLANET
25日(金・現地時間)にインドネシアはジャカルタのイストラ・セナヤンで開催されたONE101「Dawn of Valor」で、徳留一樹がジョニー・ヌネスに判定勝ちを収めた。
5月のエイドリアン・パン戦でONE初勝利を挙げた徳留だが、ここで星を落とすと戦績は1勝3敗となるなか、しっかり勝ちきって2勝2敗の五分に戻すことができた。
再びスタート地点で戻ってくることができた徳留の話を大会終了直後に訊いた。
──おめでとうございます。
「ありがとうございます!!」
──ジョニー・ヌネスに判定勝ち。手応えはどうでしたか。
「立ち上がりで一発もらったのですが、そこからは気持ちを切り替えて戦うことができました。ヒジも出すことができましたし」
──2度ほど、ヌネスが前方に崩れ落ちました。
「練習してきたことなので、出せて良かったです。アレで倒れたので、効かすこともできたかと思います。組んでくるところだったし、そこからは前に出辛そうになっていました。良い感じで攻めることができたかと思います」
──一発もらっても、気持ちを切り替えて戦うことができたということは熱くなって打ち合うという悪い癖がでなかったということですね。
「ハイ。冷静にガードを上げて戦わないといけないって思って戦っていました。最初もガードはしていたのですが、初っ端だったので見えづらくて、一発は受けてしまいましたね」
──今日の徳留選手の試合もそうですが、ONEはグラウンドでブレイクが以前より掛からなくなったと感じました。
「そうですね。コツコツと当てていたので。本当は強いヒジとかパンチを打ちたかったのですが、向こうがギュッと抱えてきたので隙間がなかったです。自分としては良い攻めはできかと思いました」
──しっかり組み勝てました。
「ハイ。GENで練習してきたメンバーの方が全然強かったです。組んだ時にこれはいけると思いました。ただ初回に2度も効かすことができて、相手がグラグラきているところで倒しきれなかった。あそこは倒さないといけなかったですね……倒したかったです。効いているのは分かったし。あそこで仕留めきれないと上にはまだいけないですね」
──とまれ連勝でONEで星を互角を戻しました。
「誰と戦うというのはないですが、次もしっかりと勝って……そのためにもすぐに練習に戻って、体力をつけるようにします。そして段階踏んで、上を目指したいと思います」