【写真】修斗で活躍中の小谷直之は、近年もRIZINグラップリングなど組み技にも挑戦してきた (C)MMAPLANET

20日（日）に横須賀市の神奈川歯科大学体育館で開催されるGRACHAN41が正式にケージ大会になることが決まった。

昨年7月に横須賀アリーナのサブアリーナで開催されて以来、1年3カ月振りの横須賀大秋は8月終盤にイベントの開催が発表されていたが、9月28日（土）になりケージを使用することが確定した。

8月のイベント開催発表時にTRIBELATEフェザー級チャンピオン松田真吾✖小島勝志が明らかとなり、9月22日には小谷直之✖山田崇太郎、小谷ヒロキ✖遠藤雄介のグラップリングマッチ、伊藤空也✖拓MAX、イケ・クリス✖菱沼郷、ねこ☆佐々木✖田上裕介などのMMAマッチが告知されていた。

小谷兄弟の揃い踏み、そしてグラップリングでの出場ということでも今大会が何らかの意味合いを持つことが伺える。岩崎ヒロユキ代表によると、グラップリングだからこそケージに拘ったという。

今回、グラップリング出場選手はMMA経験者ばかり。そして組み技系のあるいはしっかりと寝技ができるMMAファイター達だ。そんな選手が4分✖2R、ノーポイントで時間切れはドローという組み技マッチに挑む。さらに選手間の合意があればスラムが認められるのがグラチャン・グラップリングの特異点でもある。

このケージグラップリングが、どのような展開を見せるのかも気になるところだ。

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