【UFN160】アウェイの地でキャノニアが豪快にヘルマンソンをパウンドアウト
<ライトヘビー級/5分5R>
ジャレッド・キャノニア(米国)
Def.2R0分27秒by TKO
ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
いきなり左ローを2つ、さらに右ローから左ミドル、ダブルレッグを仕掛けるヘルマンソン。キャノニアはケージを背にして回り込んで離れる。ローにダブルを合わせたヘルマンソンは一気にバックに回り、ワンフックへ。キャノニアは腰をずらして、トップを取りに来たヘルマンソンに対してスクランブルに持ち込む。ヘルマンソンの小手投げは同体には腹ばいに、立ち上がったキャノニアがエルボーを当てて離れる。
ヘルマンソン・チャントのなか、プレッシャーを高めるキャノニアはダブルレッグを切り、右フックを当てる。さらに素早いワンツーでボディを狙ったキャノニアは左ジャブを伸ばし、またもテイクダウン狙いをカットする。ここでヒザをボディに入れたヘルマンソンだが、序盤の勢いはなくなっている。それでもローから左ジャブを伸ばすヘルマンソンに対し、キャノニアが右ロー、ミドルをブロックして再びジャブからローを蹴る。ローでヘルマンソンが姿勢を崩すなど、キャノニアがリズムを掴んだところで初回が終わった。
2R、ヘルマンソンが左ローを蹴り、右ローへ。ダブレッグに右をアッパーを合わせたキャノニアは、後方に倒れたヘルマンソンに左右のパウンドを思い切り連打し敵地で豪快なTKO勝ちを得た。